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カテゴリ:ふっと思ったこと
先月の盆休みに、関東の妻の実家に帰省した際には、高速道路をクルマで往復した。
ここ最近、ずっとそうしている。 その帰省の時以外で、東京方面に用事(そうそうあるわけではないが)で行くときには、 夜行バスを使うことも多い。 寝ている間に移動ができる、という時間の有効利用と、旅費の節約という二つの観点からだ。 そうなると東京まで新幹線で行く、ということが滅多に無くなる。 今や私にとって東京とは、5~6時間かけていく所、という感覚になってしまっている。 そんな私から見ると、名古屋から東京まで新幹線で1時間40分というのは、十分に速い。 いや、ムチャクチャ速いんじゃないか! いやいや、速すぎるくらいだ! 1時間40分でも不満があるという人って、どれほどいるんだろうか? このままで充分じゃないか!? それでも今、それ以上の速さで移動するリニア新幹線の計画が、着々と進行しつつある。 突き詰めていけば、人間の欲望なんて、キリが無いものだ。 そして科学技術の進歩は、現状よりも少しでも先んじることが大命題になっている。 それに加え、日本という国の威信、関係自治体の思惑、あらゆる企業のソロバン勘定...。 これらが一体となれば、もう誰もリニア新幹線に異を唱えるものなど居ないのが現実だろう。 でもあえて、私は言う。「リニア新幹線なんて、ホントに必要?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月13日 00時21分03秒
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