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カテゴリ:仕事のこと全般
ウチの店では基本的に“一般的に売れ筋のもの”よりも、“私が売りたいもの”を扱う。
自分で納得したものでないと売るのに張り合いが無いし、お客さんにも伝わらないと思うからだ。 ただ私自身が良いと思っているのに、実際になかなか売れない、という商品もある。 そう、私の想いと実際の売れ行きとは、必ずしも一致しないのだ。 私自身が大好きで惚れ込んでいる商品なのに、思うように売れずに、 結果的にロス処分(=自家消費)に回ってしまう商品もある。 そんな時私は、「うぅ~ごめんよ~、俺がふがいないばっかりに~」と心の中で涙するのである。 普通ロスを出すほどの商品なら、二度と仕入れないものだが、懲りずにまた仕入れてしまう。 今度こそは売ってみせるぞ、と心の中で呟きながら.....。 悲しい酒屋の性、なのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月07日 23時22分58秒
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