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カテゴリ:低コレステロールの危険
低コレステロール血症の原因となる疾患・・17 ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 いよいよ、今回から、[ロコレステアラームI」の本丸的成分の[スクアレン(スクワラン)」のお話に入ります。 コレステロール合成の代謝系で、「ファルネシルピロリン酸」の分技点で、コエンザイムQ10、ドリコールと「イソプレノイド」に続いて、次に話題とすべきは、「スクアレン(スクワラン)」です。 この「スクアレン」は、「スクワラン」とも言われていますが、皆さんが、既に、サメの肝油や深海ザメエキスなども含めて、多くの健康食品・サプリメントとして摂取している可能性が高い化合物です。 「スクアレン(スクワラン)」自身も、皮脂成分として、素肌美にとっては大切な成分です。 また、「スクアラン」は、皮質成分として化粧品成分として良く用いられているのですが、「スクアレン(スクワラン)」の代わりとして用いられているのです。 「スクアレン(スクワラン)」がテルペノイド類で、不安定物質であるために、水素添加をして不飽和結合を飽和させたのが「スクアラン」なのです。 「スクアラン」が、皮膚にあって、化粧品成分として用いた場合、代謝されて水素が除去されて「スクアレン(スクワラン)」になるのか、それとも、飽和された化合物が、そのまま皮脂成分として[スクアレン(スクワラン)」の代用となるのか、私には良く判りません。 しかし、いずれにしましても、「スクアレン(スクワラン)」は、それ自体が、素肌美にとって、必要で、大切な成分です。 加えて、[ファルネシルリン酸]に続く、[コレステロール]合成ステップのキー成分なのです。 我が「ローコレステアラームI」は、「スクアレン(スクワレン)」を主成分として、[コレステロール]の合成を促進しているのです。 その結果として、血中の総コレステロール値を上昇させているのです。 つまり、皆さん方が、[スクアレン(スクワレン)」を含む健康食品・サプリメントを摂取している人は、知らない間に[コレステロール値」を上昇させていることがあるということになります。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子」を取り上げています) (Googleブログでは、「低コレステロール血症が発病を増す疾患・・ガン」を取り上げています) (ミクシィにも出しています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/11 11:24:42 AM
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