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カテゴリ:低コレステロールの危険
『脳力』は『素肌美力』、『抗加齢力』に通ず・・56 ヒレ & ばら牛肉 今回は、ヒレ肉とばら肉を取り上げます。 ヒレ肉は、サーロインとなる牛の胴体上部後半部分の特殊な限られた筋肉部からの肉です。 基本的には、赤肉となりますが、脂質分の少ない、柔らかい肉として好まれているヒレ肉です。 一方、ばら肉は、胴体下腹部の肉です。 今回も、ヒレ肉、及び、ばら肉について、それぞれの生肉の100グラム当たりのカロリー(kcal)、蛋白質、脂質、炭水化物のグラム数を示します。 肉質 カロリー 蛋白質 脂質 炭水化物 ヒレ肉 和牛 赤肉 223 19.1 15.0 0.3 輸入牛 133 20.5 4.8 0.3 ばら肉 和牛 脂身つき 517 11.0 50.0 0.4 輸入牛 371 14.4 32.9 0.2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次には、ヒレ肉、ばら肉、それぞれの和牛の肉に対して、同一部位の輸入牛の占める%を、カロリー、蛋白質、脂質について、算出して示します。 肉質 輸入牛/和牛・・% カロリー 蛋白質 脂質 ヒレ肉 赤肉 59.6% 107.3% 32.0% ばら肉 脂身つき 71.8% 130.9% 65.8% ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上のような、和牛と輸入牛との違いがあります。 ヒレ肉では、カロリーレベルと脂質レベルは、いずれも低いレベルにありますが、取り分け、脂質は、輸入牛で低いと判ります。 輸入牛の脂質が4.8グラムの低さで、カロリーは、和牛に比して、およそ六割、脂質は三分の一にすぎないとなります。 つまりは、和牛に比して、輸入牛のヒレ肉は、二倍ほど食べられることになります。 ばら肉では、サーロインやリブロースより、カロリーレベル、及び、脂質含量は、高いレベルにあります。 和牛のばら肉は、100グラム当たり、カロリーは517kcal、脂質は50.0グラムのハイレベルにあります。 輸入牛にあっては、和牛との差は、ヒレ肉ほどの違いは無いことを示しています。 以上より、ヒレ肉は、ばら肉に比して、沢山食べられることにはなりますが、ヒレ肉は、一頭から採取できる量が少ない難点があります。 私の好みから言うと、ヒレ肉は、食べても、何か物足りない印象です。 ももの肉がウエルカムです。 (はてな日記では、『日常茶飯の「こころ」・・67・・俯瞰思考;価値観の幻想;ハイカルチャー、ポップ、キッチュ、サブカルチャーの界を紛らかす・・25・・日常茶飯のこころ・・侘び・寂びのこころ・13・岡倉天心の「The Book of Tea, 茶の本」を読む・・2』を話題とします) (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・15・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の基・・15・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・9』を話題とします) (Googleでは、『オタピーラプソディー;『脳力』は『健康力』を・・5・・『健康力』の常識は変わっている・・4・・『メタボの罠ー『病人』にされる健康な人々』(大櫛陽一著、角川SSC新書〉』を話題とします) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/25 08:17:32 AM
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