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カテゴリ:低コレステロールの危険
Dr.ビュートのThe アスクレペイオン; ダイエット・・4 前回は、カロリー制限無し・超低炭水化物で高脂質食によるAtkins(アトキンス)ダイエット法が、他のダイエット法に比して、一年間を通して、有意差をもった、つまり、明らかに、体重減少はトップだったことを示しました。 他のダイエット法は、次のようです。 Ornish:カロリー制限無し;高炭水化物ダイエット、 Zone:カロリー制限あり;低炭水化物ダイエット、 LEARN:高炭水化物、低脂肪プラス生活指導ダイエット。 今回は、その体重減少に伴なった肥満の程度を示す指標・BMI(Body Mass Index)の減少に与える効果を比較してみます。 BMI; ー%、つまり、低下%を示します。 ダイエット法 2ヶ月 6ヶ月 12ヶ月 Atkins -1.60 -2.16 -1.65 Ornish -0.95 ー0.85 -0.77 Zone -0.76 -0.73 -0.53 LEARN -0.99 -1.13 -0.92 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2ヶ月後のBMIの低下%が大きかった順位 Atkins>LEARN>Ornish>Zone 6ヶ月後のBMIの低下%が大きかった順位 Atkins>LEARN>Ornish>Zone 12ヶ月後のBMIの低下%が大きかった順位 Atkins>LEARN>Ornish>Zone 以上の結果は、前回に示しました、体重減少のランキングと同様のランキングに、BMI低下のランキングは一致していることを示します。 つまり、Atkinsダイエット法は、他の三法に比して、明らかに体重減少に有効であると同時に、肥満度の指標・BMIの改善にも効果的(P<.001)であることがわかります. 次回は、体脂肪率に与える効果を検討してみます。 (はてな日記では、『日常茶飯の「こころ」・・75・・俯瞰思考;価値観の幻想;ハイカルチャー、ポップ、キッチュ、サブカルチャーの界を紛らかす・・33・・オタピー日常茶飯・・ちりとてちん・4・・直心の会話』を話題とします) (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・15・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の基・・15・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・9』を話題とします) (Googleでは、『オタピーラプソディー;『脳力』は『健康力』を・・5・・『健康力』の常識は変わっている・・4・・『メタボの罠ー『病人』にされる健康な人々』(大櫛陽一著、角川SSC新書〉』を話題とします) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/04/07 05:54:14 PM
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