低コレステロールへの常識を改めよう

　

Dr.ビュートのThe アスクレペイオン；
　ベスト チョイス ガイド：　テイラーメイド栄養・食餌療法（Tailor-Made Dietetics)・・６　

　ダイエット・・６

　Ａｔｋｉｎｓダイエット法が他のダイエット法（Ｏｒｎｉｓｈ，Ｚｏｎｅ，ＬＥＡＲＮ）に比して、明らかな（ｐ＜.０５の有意差あり）体重減少を示したダイエット法であり、同時に、ＢＭＩ（Ｂody Mass Index）は有意差ｐ＜.００１, 体脂肪率は有意差P<.01を示す低下を示すことを紹介してきました。

　今回は、ウエストーヒップ比（Waist-hip raitio)についての比較を検討します。

　　　　　
　　　　　　　　　　ウエストーヒップ比の低下

　　　　　　　　　　　　　２ヵ月後　　　　　　６ヶ月後　　　　　　１２ヶ月後

　　Ａｔｋｉｎｓ　　　　　－０．０１９　　　　－０．０２１　　　　－０．０１９

　　Ｏｒｎｉｓｈ　　　　　－０．００９　　　　－０．０１０　　　　－０．０１２

　　Ｚｏｎｅ　　　　　　－０．０１２　　　　－０．０１４　　　　－０．０１３

　　ＬＥＡＲＮ　　　　　－０．０１２　　　　－０．０１０　　　　－０．００９
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　２ヶ月後のウエストーヒップ比の低下ランキング

　　　Ａｔｋｉｎｓ＞　Ｚｏｎｅ＞　Ｏｒｎｉｓｈ＝　ＬＥＡＲＮ

　６ヶ月後のウエストーヒップ比低下ランキング

　　　Ａｔｋｉｎｓ＞　Ｚｏｎｅ＞　Ｏｒｎｉｓｈ＝　ＬＥＡＲＮ

　１２ヶ月後のウエストーヒップ比ランキング

　　　Ａｔｋｉｎｓ＞　Ｚｏｎｅ＞　Ｏｒｎｉｓｈ＞　ＬＥＡＲＮ　


　ウエストーヒップ比の低下は、１２ヶ月間を通して、Ａｔｋｉｎｓダイエット法が、他の三法に比して、いずれの月にあっても一位を占めていることがわかります。

　その有意差は、Ｐ＜０．０４でした。

　常に、第二位のランキングを示したのは、低炭水化物ダイエットのＺｏｎｅダイエット法でした。

　
　次回からは、血中脂質成分への効果を検討してみます。


　（はてな日記では、『日常茶飯の「こころ」・・７５・・俯瞰思考；価値観の幻想；ハイカルチャー、ポップ、キッチュ、サブカルチャーの界を紛らかす・・３３・・オタピー日常茶飯・・ちりとてちん・４・・直心の会話』を話題とします）

　（Ｄr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・１５・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の基・・１５・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・９』を話題とします）

　（Googleでは、『オタピーラプソディー；『脳力』は『健康力』を・・５・・『健康力』の常識は変わっている・・４・・『メタボの罠ー『病人』にされる健康な人々』（大櫛陽一著、角川ＳＳＣ新書〉』を話題とします）

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