FRINGE / フリンジ
出演: アナ・トーヴ, ジョシュア・ジャクソン, ジョン・ノーブル, ランス・レディック, ブレア・ブラウン 監督: J.J.エイブラムス “Fringe science(フリンジ・サイエンス)”「非主流科学」「疑似科学」などと訳され、研究者は科学だと主張するも、科学として認められていないものをさす。FBI(アメリカ連邦捜査局)ボストン支局の捜査官オリビア・ダナムを中心とする、世界中で起きている一連の不可解な現象≪パターン≫を調査するために結成された国土安全保障省の特捜班「フリンジ・チーム」の活躍を描く。≪パターン≫・・人類を実験台にした巨大な陰謀≪パターン≫の裏にフリンジなテクノロジーを開発する巨大企業「マッシブ・ダイナミック社」とバイオテロ集団「ZFT」が関与している。「ZFT」の行動は、「この世界は数あるうちの一つであり、パラレル・ワールド『もうひとつの世界』といずれ戦いになる」という文書に基づいている。「ZFT」は「もうひとつの世界」との決戦のための兵士として、幼い頃に「コーテキシファン」という薬を投与され実験台にされていた者を探している。フリンジ・チームの科学者ウォルターは、国防総省の研究に従事する天才科学者で、かつて共同研究者のウィリアム・ベル(マッシブ・ダイナミック創設者)と共に「もうひとつの世界」へ行き来する研究を推し進めていたが、人体実験で助手を死なせ17年間、精神病院に収容されていた過去を持つ。 シーズン1の数々の≪パターン≫があまりにも非現実すぎて・・・(たとえSFでもできるだけリアルな根拠に基づいている方が面白い。)途中で視聴を止めていたんだけれど、シーズン2の後半くらいから≪パターン≫が発生する原因として「もうひとつの世界」の存在が関係するという展開になってきたので再び興味が湧き、現在DVDを続けて視聴しています。 テレパシーで交信する能力を持つ監視者と呼ばれるスキンヘッドの男が各エピソードの背景に登場し面白味を深めています。 パラレル・ワールドの実在性、単なるSFの概念ではなく、物理学上での理論的な可能性は?・・ということで、下記の2冊も読んでみようかなって思っています。 (ミチオ・カク)日系アメリカ人(3世)の理論物理学者、作家。専門は素粒子論、とくに超弦理論。 (リサ・ランドール) アメリカ合衆国の理論物理学者。専門は、素粒子物理学、宇宙論。 http://www.youtube.com/watch?v=gI55zJHKqIc&feature=fvwrel http://www.youtube.com/watch?v=FoT87fZYJNc&feature=related