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[富山の方言] カテゴリの記事

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  氷見弁「My Best 50」～これが分かるとあなたも氷見通！？

  最近、氷見弁を集めています。これが分かるとあなたも氷見通！？皆さんどのくらい分かりますか～。氷見弁「My Best 50」を発表します。（あいうえお順。誤解があると良くない言葉には注釈をつけています。）折を見て、解説してゆきます♪～け？～ちゃ、～がいちゃ～られ、～られま（親愛の命令形？）あたる（もらえる。「給料があたる」「食事があたる」など）あやまちのいしゃ（接骨院）いくそるいじくらしい（「いじらしい」とは違う）うしなかす、うしなけるおごる（ふざけて遊ぶ。お金をおごると同音異義）おらっちゃ、おらっちゃらっちゃかたい（良い子）かたがるかつかるかやるきのどくな～（「気の毒」と「きのどくな」は意味が違う）げっとこちょがしいごぼるこわくさいこわす（両替する）さんにょう（計算）たーただいて（出してください、勘定を支払ってください）だやいだんこちんこだんないちみちみちんとつかえん（「つかえない」とは違う）ツクツクつまんこ（くじ）てきないとっぺととぼちとんぼ先な～んねまるのじるハエボボはがやしいばっちゃがすばめかれるばんばんまたすみよいめっとんないものい（面倒くさい。富山弁では「お腹がいっぱい」の意味としても使う）やこいやっとかっとわらびしい

  2012.11.07

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  富山の方言「ツクツク」～ツクツクボウシの語源？

  富山県民でこの「ツクツク」という言葉が方言だと認識している人は、少ないと思います。「ツクツク」は、「尖っている」という意味です。あえて標準語にすると「ツンツン」ですが、若干ニュアンスがちがいます(汗)。例えば「ツクツクの靴」と言うと「先の尖った靴」の意味です。槍などの突く道具が尖っているところから、「ツク」という言葉自体が尖ったものを指すようになったのだと推測できますね。ここであえて蝉の「ツクツクボウシ」を富山弁で解釈すると、「先の尖った帽子」という意味になります。つくつく法師が語源という説より、個人的には有力と思います。なぜなら、つくつく法師は自然に読めば「ツクツクホウシ」ですから。※写真はツクツクボウシではありませんが、脱皮したばかりのアブラゼミです。

  2012.10.28

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  富山の方言「うしなかす」～危険なので他県の方にまねをしてもらいたくない富山弁

  「うしなかす」というのは、「紛失する」「なくす」という意味です。多分、「失う」と「なくす」が混ざったものと思います。聴いただけでは、「牛泣かす」つまり「牛を泣かせる」⇒「牛をいじめて泣かせる」という危険な行為と勘違いしそうです（笑）。写真に大意はありません。新川牧場の牛です。

  2012.10.21

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  富山の方言「つまんこ」～絶対、他県にはTV紹介されない○秘富山弁

  先に言っておきます。危険な言葉ではありませんよ。「つまんこ」とは「くじびき」のことです。富山県の西側の地域で、今も普通に使われている方言です。テレビの放送コードにひっかかりそうで、他県には紹介されない富山弁です（汗）。私自身も、小学校の近くの駄菓子屋さんで、この「つまんこ」を楽しみました。主流なのは、白紙の紙をつまんで舐めると文字が出てくる「つまんこ」。映画「三丁目の夕日」で茶川さんがつくっていたものです。紙に「スカ」とか「○等」の文字が浮かんできて、それに合わせていろいろな駄菓子やおもちゃがもらえました。↓こんなお菓子やおもちゃもあったな～。

  2012.09.30

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• 富山の方言「ちゃ」

  「氷見牛カレー」の時に、触れました「～ちゃ」ですが、大きく2種類の使い方があります。◆文末に使う「ちゃ」他の地方でもよくあると思いますが、「です」の意味です。正確には、「なんです」でしょうか、、「～ながいちゃ」「～やちゃ」という使い方が多いです。例：そんねんちゃ。＝そういう事なんです。でも、最近は、次第に使われなくなってきましたね。◆「～とは」という意味結構バカにされるんですけど、ついつい出てしまいます。「～とは」という意味に「～と言われるもの」「～に類するもの」が加わった広い意味あいです。例：カレーちゃないけ？＝カレーってないですか？富山弁と言えば、「ちゃーちゃー弁」ですが、無意識に使っちゃうんですよね。※上の2つの例共に、「そんねん茶」「カレー茶」は、ありません（笑）。

  2008.06.05

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• 富山の方言「なーん」

  県外の方に良く指摘される方言が「なーん」です。短く「なん」とも言いますが、標準語で言う「いいえ」です。但し、私的意見を加えると、「なーん」には「全く、何も」という意味も含まれていて、英語で言うところの「No～not at all」的な意味合いがあります。ですので、肯定にもかかわらず、「なーん～」で答える場合もあります。中学校時代に、県外出身の英語の先生に指摘されて、なるほどと思ったのを思い出します。そういえば、外国語の否定のほとんどが”N”で始まる（NoやNon）のを考えると、「なーん」も”N”で始まりますね（笑）。「なーん」「なん」＝いいえ、No（英語の否定）でした。

  2008.05.13

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• 富山の方言「さし」

  前回、「”ものさし”を出してきたりという～」という文章を書きましたが、「ものさし」と言う文字に、「”」を付けたのは、実は、富山県では、ほとんど「さし」と言います。この「ものさし」を「さし」と言うのは、全国的に見ると結構多いようです。しかしながら、隣県の石川・新潟・岐阜では、ほとんど通じない為に、私自身も長い間、富山独特の方言かと思っていました（笑）。と言う事で、富山の方言、「さし」＝ものさしでした。

  2008.05.06

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• 富山の方言「うそこ」

  「脳内メーカー」ってありますが、そのサイトに「うそこメーカー」と書かれていたので、富山の方言をこのホームページで紹介してみようと思いました。富山（多分県西部）では、「うそ」の事を「うそこ」と言います。最近はほとんど使われなくなったように思いますが、子供の頃は、よく使ったなと、思い出しました。ごっこ遊びなんかで、「これは”うそこ”の剣」とかいって、”ものさし”を出してきたりという感じです。Wikiで「うそこ」を調べてみましたが出てませんでしたし、結構狭い地域の方言のようですね（笑）。「うそこ」＝うその、うその物のという意味でしょうか。

  2008.05.02

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