(リバイバル)静かな朝の国のドタバタ日記

1545年04月28日、韓国の国民的英雄である忠武公李舜臣(イ・スンシン)将軍が生まれる



1545年04月28日(陰暦：3月8日)に漢陽(現ソウル)の乾川洞(現在の中区乙支路)に4人兄弟の三男として生まれました。



豊臣秀吉の朝鮮出兵において、朝鮮水軍を率いて大活躍した英雄として有名です。

そんな訳で、「海の英雄」である李舜臣将軍の功績を称える｢顕忠祠(忠清南道牙山市)」に､現在「海を巡る問題(「天安艦」沈没事故)」を抱える李明博大統領が、昨日訪れて最良の解決策について「相談」しました…。



また、李舜臣将軍が活躍した海域に面する地域(全羅南道麗水市と慶尚南道光陽市)では、現在「李舜臣大橋」の建設が進められております。



この搭と搭の間隔は、1545メートルだそうで、李舜臣将軍が誕生した年にかけているそうです…。



更に、韓国海軍では、自分達の「先輩」である彼に因んで、新型の軍艦に「忠武公李舜臣」の名前を付けています。



現在、この船は遠くソマリア沖で海賊対策の任務(青海部隊)に就いています(でも…韓国人船員が乗船している船を乗っ取った海賊を逃してはしまいましたが…)。



ソマリアで任務遂行中の「忠武公李舜臣艦」

因みに、この命名に関する「裏話」として、元々韓国海軍ではこの名前を「韓国海軍最強の軍艦」に付けたいと言う考えがあり、将来建造予定のイージス艦に命名する予定でした…。しかし、当時の盧武鉉政権がイージスシステムの供給元である米国との関係が悪かった為(最近、どっかで似たような話を聞いたような…)、「もしかして、イージス艦を建造できないかもしれない…」との判断から、急遽「ワンランク下」の性能を備えた建造中の船に「忠武公李舜臣」と名付けたそうです…。でも、結局はイージス艦を建造することが出来たので、「忠武公李舜臣将軍よりも”ワンランク上の人物”は誰だ…」と考えた末、”将軍の上司の位()”の人物で、「最高紙幣の人物(当時)」であった「世宗大王」という名前をつけました…。



(参考写真)「世宗大王艦(英語名：Sejong the Great)」

＜韓国版”今日は何の日”(4月28日)-その２＞

1968年04月28日、韓国の国民的英雄である忠武公李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像が完成



生誕423年目の1968年04月28日、ソウルの中心部光化門交差点に韓国の国民的英雄である忠武公李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像が完成。



7ヶ月かけて12メートルの台座の上に高さ７メートル、重さ8トンの銅像を建立しました。

この銅像は、「日本に悪さをさせない」為ため、日本を睨む方向で建てられているとかいないとか…。