【旅先スケッチ】今では希少価値になった「国民宿舎」に泊まってきました!(最終回)
皆様、おはようございます。いかがお過ごしでしょうか?今では希少価値になった「国民宿舎」の宿泊リポートも、今回が最終回です。
今回泊まった熱川温泉 国民宿舎 伊豆熱川荘は、全室オーシャンビューの東向き。そのため夜明けの時には、この様な生まれたばかりの太陽を一望することが出来ます。
朝の熱川温泉と伊豆大島が見えたので、思わず1枚。これは贅沢な時間でした。
朝湯に入り、少しすると内線電話が鳴り、
「朝食のご用意が出来ました。1階の食堂へどうぞ」
と言われました。
ここで出た朝食が、それはもう最高でした!アジの干物は熱々焼き立てを持ってきてくれたばかりか、
「いま、お味噌汁お持ちしますね」と、これまた熱々のお味噌汁を持って来てくれました。
サラダも最初からドレッシングをかけて出すのではなく、別添えにして出してくれる心配りが嬉しかったです。(小学校の給食でドレッシング類やチーズ類が食べられず、担任の教師から無理やり口に押し込まれて以来、好き嫌いが多かった私です)そのため、古臭いと言われそうですが、ちょっとお醤油をサラダにかけて食べたのが美味しかったです。
あとはカマボコとワサビ漬けという最強の組み合わせ。仕事で車の運転がなければ、朝からビールを飲んでしまいそうなラインナップでした!
こちらの朝食の自慢の一品・温泉卵です。この温泉卵、聞くと敷地内の源泉で作っているのだとか。これだけで、名物になる程の美味しさでした。これも温泉が豊富な熱川温泉ならではだからこそと言えます。
チェックアウトでお会計。1泊2食の宿泊料金が8,800円、入湯税150円。「Go Toクーポン」で35%引きだったのと、夕食時にビールの中瓶を1本飲んだので、締めて6,520円なり。まぁ、妥当な金額と言えましょう。
玄関の所には、東伊豆町という事で吊るし雛が飾ってありました。
玄関脇にあった、各大手旅行会社の協定旅館の看板です。この様な看板も、今では余り見なくなりましたよね!
では、この熱川温泉 国民宿舎 伊豆熱川荘の評価です。
施設:★★★★
老朽化は否めないが、逆に落ち着く。派手さがないのが良い。
部屋:★★★★
風呂もトイレも共同だが、清潔感はある。眺めが良いのがポイント。
風呂:★★★★★
最高の温泉でした!源泉かけ流しで、いつまでもポカポカしていたので冬には良いでしょう。
夕食:★★★
量は手頃でしたが、作り置きという点がマイナスポイント。せめて、揚げ物とお刺身は、お客様が席についてから出して欲しかったです。
朝食:★★★★★
今回の中で一番の最高点!アジの開きが焼き立て、お味噌汁もお客様がテーブルについてから出す心配りに感激。他にも温泉卵や板わさも評価が高い。
総合評価:★★★★
夕食は少し、改善が望まれる。次回は夕飯を外食にして、1泊朝食で泊まってみても良いかな、と思いました。
皆様も東伊豆観光の折には是非、熱川温泉 国民宿舎 伊豆熱川荘へのご宿泊はいかがでしょうか?
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