女神たち

毎度のことですが　録画しっぱなしで放置していたこのドラマ

なぜもっと早く見なかったのかと後悔したほど面白かったです

あの『東京ラブストーリーズ』の脚本家坂元裕二さんの　とても丁寧な脚本と

主演の高良健吾さんと有村架純さんの抑えた演技に　魅了されました











友人の晴太が置き引きした鞄とその中にあった一通の手紙を持ち主に返すために

東京から北海道へ向かった高良健吾さん演じる曽田練くん

その相手が有村架純さん演じる杉原音ちゃん

その不思議な出会いから　里親の家から逃げ出すことになった音ちゃんを

東京までトラックに乗せてくるというドラマチックな展開

なのに　東京ではぐれてしまうなんて　まじ音ちゃんが心配になりましたよ















なんとか東京で生きのびてきた音ちゃんは　一匹の犬（サスケ）がきっかけで

一年ぶりに練に再会できます　しかし　練には高畑充希さん演じる木穂子という恋人がいるし

練の幼なじみの森川葵さん演じる小夏ちゃんも練を思ってるし

その全員が　東京での厳しい生活に翻弄されていて

練と音ちゃんは　互いを思いながらも　その恋はわずかな逢瀬だけにとどまっていました

そして　第５話ではドラマ史上例をみない程の修羅場があり

お祖父さんの怪我をきっかけに練は福島に旅立ち　会えない月日が再び二人を引き離してしまう













そして５年後　すっかりかわってしまった練は東京にいました

髪を上げてスーツを着た外見だけでなく　かつて東京での電車通勤を止めた理由だった

人身事故の知らせに舌打ちして　いったい練はどうなってしまったのか　衝撃でした

ところが　今では友達になっていた木穂子との会話をきっかけに　音ちゃんは練を探し出し

どれほど拒まれても　練の心をときほぐすために　練を訪ね続けます

しかし　練は自分の責任で心を病んでしまった小夏を支えていて

音ちゃんも　勤め先の朝陽くんと付き合い始めていたのです　しかもプロポーズまでされて

やっぱり　恋は面倒な人間関係の最たるものですよね







音ちゃんとの日常で自分を取り戻した練は　音ちゃんへの思いを募らせますが

音ちゃんは朝陽くんとの結婚を決意し　練に伝えるために練の会社に向かいますが・・・

その途中で事件に巻き込まれ・・・

と　最終回前にとんでもない出来事の連続攻撃

私は『東京ラブストーリー』の最終回のトラウマが未だに残っているので

最終回を見るのが恐ろしかったです





しかし　本作では心穏やかにラストを迎えることができました

ファミレスでの二人の会話　今度は練からのキス　そして帰り道の遠回り

ただただ　ステキすぎました

そして　いつものことですが　音ちゃんに惚れてしまいました

なので　音ちゃん写真集です













なんだろね　この音ちゃんの表情　心に沁み込んでしまいました









おまけに　高畑充希さんと　森川葵さんと　八千草薫さんと　永野芽郁さんも

みなさん　とってもステキな演技でございました



ところで　乃木坂46の賀喜遥香さんが　有村架純さんにとっても似ていると思ってるのは

私だけでしょうか