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"LISTEN"
劇場未公開作品 監督・・・ギャヴィン・ワイルディング 出演・・・ブルック・ラングトン、アンディ・ロマノ、サラ・バクストン、ゴードン・カリー、ジョエル・ワイナー、 エヴァン・タイラー、他。 ・物語序盤・ サラには優しい恋人ジェイクが居たが、友人で以前恋人関係にあった女性クリスタの事も好きだった。 ある日サラは自宅の電話が混線の為に、見知らぬ人々の会話を聞く事が出来ると知る。 会話しているのは若い男女で、二人はテレフォンセックスに興じていた。 いけないと思いつつも、しばしば二人の会話を聞いてしまうサラ。 ある時、男が女を外で会おうと誘い出している会話を聞き、サラはクリスタを連れて、二人の正体を確かめに行こうと持ち掛ける。 結局男の顔は見えなかったが、女の姿は確認できた。 翌日、クリスタは殺人事件の新聞記事をサラに見せる。 なんと被害者は例の女。 そして近辺では、最近娼婦を狙った連続殺人事件が起こっていた。 その後電話の発信源が、自分の住むアパートだと突き止めたサラは、怪しげな住人ランディが殺人鬼に違いないと警察に通報するが…。 普通に纏まっていて、そこそこ面白いサスペンスでした。 ただ有名俳優が皆無なんですよね。 それで劇場未公開作品という訳ですが、この辺のレベルのサスペンスなら、劇場公開作品でもゴロゴロしてます。 及第点ではないでしょうか。 展開は二転三転して、連続殺人犯は誰だというのが、ストーリーの中心なのですが、私はその展開よりも人間関係が好きだったかな。 主人公は男の恋人が居るのに、昔の「彼女」とも当然のように親しくしている。 恋人も愛しているけど、彼女も愛している。 こういう設定、個人的に好きなんですよね。 私は男を好きになるのも、女を好きになるのも、どちらも自然だと思っているもので。 女性とだって、セックスできるぞ、私は(笑)。 だから、それを自然なスチュエーションとして描いた事が、とても良かった。 クリスタの言葉で印象に残ったのは、ジェイクが所詮小説なんてフィクションだと言ったのに対して、私は自分でストーリーを作り、現実をその通りにするのと言った言葉。 これがこの映画の要となる思考なんですけどね。 ところで犯人は誰だったの? 録画していたビデオが途中からだったので、ちょっと良く分からない部分が…。 ダメダメじゃん、私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 31, 2004 04:03:39 PM
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