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"WASABI"
監督・・・ジェラール・クラヴジック 製作、脚本・・・リュック・ベッソン 出演・・・ジャン・レノ、広末涼子、ミシェル・ミューラー、キャロル・ブーケ、他。 ・物語序盤・ ユベール刑事は辣腕だが、すぐに暴力を振るう問題刑事。 事件現場で署長の息子を殴り倒して入院させたとして、謹慎処分に。 そんな彼の元に、日本の弁護士から、19年前に愛し合い、突如姿を消してしまった女性が亡くなったとの連絡が入る。 彼女ミコはユベールを自分の相続人に指定していたらしい。 日本にやって来たユベールは、弁護士から彼とミコの間に19歳になる娘ユミが居る事を告げられ、彼女が成人するまでの二日間、彼女の後見人になるよう依頼される。 警察に拘留されて釈放されたばかりのユミは、警官嫌いで、ついでに見知らぬ父親も嫌っていた。 ユベールは警官とも父親とも言えぬまま、ユミの後見人を務める事に…。 こっぴどく酷評されてましたね。でも嫌いじゃないですよ(笑) インチキ臭い香港映画みたいで。 私が観たのは吹き替えだったので、それも欠点が緩和される原因だったのかも。 広末の吹き替えは広末自身がやっているのかと思ったら、坂本真綾でした。 時々フランス語音声も聞いてみましたが、広末のフランス語、結構頑張ってましたよね。 私は無知なので、評価できる立場にはないけれど…。 日本が舞台で、実際に日本ロケもされているのですが、何故だか日本ぽくないです。 この辺は他の日本ネタ洋画と同様です。 妙な所で、外人から見た「日本らしさ」が演出されていて、それが当の日本人から見ると変。 弁護士のオフィスの窓に障子、洋風ホテルの部屋にも障子…。 障子って日本の象徴なんですかね(笑)? でもそれも慣れた事なので、目くじら立てる程の事も無いですね。 しかし何処でもフランス語が通じる日本というのは画期的でした(笑)。 日本も国際化が進んだものです。 ゴルフ場にヤクザが居るのは、「ブラックレイン」の影響でしょうか。 ヌンチャクで戦うヤクザも珍しいです。 全体的にハチャメチャなんですが、インチキ・アクション・コメディーと割り切れば、充分楽しめるのではないでしょうか? 映画館に出向いたら激怒モノですが、お菓子片手に寝そべって自宅鑑賞なら文句はありません。 広末、なかなか可愛かったですよ。 私、ファンでもなんでもありませんけど、すらっとしてスタイルも良かった。 変な格好は笑って許そう。 あれは香港映画なんです(笑)。そう思いましょう。 ラストに流れてくる歌、誰の声だと思ったら、鬼束ちひろでしたね。 他にも色々、怪しげな日本の歌が流れていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 30, 2004 04:40:36 PM
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