テーマ:試写会で観た映画の感想(680)
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DVD&VIDEO発売記念試写会に行ってまいりました。
"MUSA""THE WARRIORS" 監督・・・キム・ソンス 音楽・・・鷺巣詩郎 出演・・・チョン・ウソン、チュ・ジンモ、アン・ソンギ、チャン・ツィイー、ユー・ロングァン、パク・チョンハク、他。 ・物語序盤・ 1375年、高麗は明朝と友好関係を築くため、南京城へ使節団を遣わした。 だが城に辿り着いた使節団は捕縛され、砂漠地帯へ流刑とされてしまう。 一行が砂漠を横断している時、明と敵対関係にある元の部隊が彼等を急襲する。 元の部隊は、使節団を連行していた明の兵士達は皆殺しにしたが、高麗の人間は関係無いと全員解放した。 しかしその襲撃の際、使節団の団長は命を落としていた。 最早使節団としての役目も果たせないとして、護衛の指揮官であるチェ将軍は、高麗に帰国する事を決定する。 その帰路の途中、彼等はランブルファ将軍率いる元の部隊に遭遇。 そこには囚われの明の姫ブヨンが居た。 チェ将軍は、このまま祖国に帰還しても、恥を晒すだけだと、無謀を承知でブヨン姫の救出を決めるが…。 最近、韓国映画に目覚めています(笑) でもまだ初心者なので、俳優さんの名前が覚えられません。 ついでに配役名も聞き慣れなくて難しいです。 更に無念だったのが、私個人が、韓国語と中国語を音として区別できない点でした。 そのせいでお互いの言葉が通じず、意思疎通できない孤立感を実感できませんでした。残念。 良い男達がひたすらチャンバラ活劇してくれる見た目に楽しい映画でした。 斬り合いがメインだけに流血シーンは多いので、苦手な方は避けた方が無難でしょうが。 男達が揃って見目麗しいのですよ。 アジアの男も捨てたものではないなぁと改心させてくれました。 奴隷上がりの槍の名手ヨソルは、寡黙で渋いタイプ。 軍門の出で誇り高く礼節を重んじる若き指揮官チェ将軍は、自分が将軍の器であるか常に悩んでいて、軍人らしく戦いたいと望んでいる。 そして純粋な彼を、常に控えめな且つ冷静な態度で支える補佐官カナム。 部隊に所属する老練な歴戦の勇士チンは、軍隊で言えば兵士上がりの下士官タイプ。 皆、渋くて、カッコ良い(笑) ついでに元の指揮官のランブルファ将軍も男の魅力が匂い立っておりましたわ。 そして紅一点とも言うべきブヨン姫は、我儘で気位が高く、チャン・ツィーのイメージにピッタリでした。 ストーリー構成は非常に単純です。 明の姫君を守って、男達がひたすら戦い続ける、それだけです。 なので、血塗れの汗臭い男達の勇姿と、立場上ぽつねんと孤立している美麗なお姫様を見て楽しみましょう。 恋愛要素など、無駄な伏線は一切ありません。 娯楽活劇を堪能して下さい。 逆にラヴ・ストーリーなどを期待される方には全く向きませんので、その点はお断りしておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 19, 2004 07:58:09 PM
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