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カテゴリ:★深刻な世界情勢
震度6強に相当...940ガル「阪神」並みの揺れ。 22日の地震で被災したクライストチャーチで、瞬間的な横揺れの強さを表す最大加速度が940ガルと、阪神大震災(最高800ガル)を上回っていたことが、ニュージーランド地質・核科学研究所の観測で分かった。 加速度は計測装置の設置環境に左右されるが、強い横揺れが大きな被害を及ぼしたとみられる。 産業技術総合研究所活断層・地震研究センターの吉見雅行研究員は「建物によって揺れ方は違うので、最大加速度だけで被害の大小を語ることはできない」としながらも、「この規模の地震としては強い揺れだ」と指摘。 「地震が地下の浅いところで発生したことや、街の中心部が河口に近く地盤が軟らかいことなど悪条件が重なったのではないか」と語った。 気象庁によると、震度6強の揺れでは人は立っていることが難しく、耐震性の低い鉄筋コンクリート製建物の中には倒れるものもある。 東京大地震研究所の大木聖子助教によると、震源は太平洋プレート内の活断層で、本震を起こした断層の延長線上にあり、これまで地震が起きていない「空白域」だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.23 16:15:15
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