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カテゴリ:私生活
血友病患者が最も住みやすい環境は、膝や足首に負担がかからない、平坦な地形や生活空間だと思います。我が家の場合、通学路には階段はもちろん、坂と言えるような坂もなく、当時は歩道橋もありませんでした。 我が家から1kmほどの距離の小学校、1、5kmほどの中学校、5kmほどの高校まで全て木造2階建てでした。2階建ては3階建てに比べ階段の数が半分に、4階建てに至っては3分の1で済みます。 小学校の通学は、2年の時の入院以来、関節内出血の後などの調子が悪い時、朝は父親のオートバイで送ってもらい、帰りは母親に自転車で迎えに来てもらっていました。 6年になると、自転車通学を許可してもらいました。当時は左膝の可動が20度程度までで、端から見れば変な乗り方だったでしょうが、私にとってはかなり楽ができました。もちろん、中学校にも自転車で通学しました。 高校生の時は、朝は父親に車で送ってもらい、800mほど歩きバスで帰りました。この頃になると関節内出血も比較的軽く済むようになり、調子の良い時は歩いて帰ったことも数回ありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月22日 17時13分04秒
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