186308 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

血友病とともに70年・・・・・・・・そして現在は透析治療中【真実の追究】

血友病とともに70年・・・・・・・・そして現在は透析治療中【真実の追究】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

mypachi

mypachi

カレンダー

コメント新着

株式会社ウィルモア 石川@ 血友病治療薬に関する調査にご協力頂きたく存じております はじめまして。私は、株式会社ウィルモア…
足圧の達人@ 経済至上主義が 庶民をばい菌呼ばわりする民主党では …
kappa70197243@ 再度読ませて頂きました。 結局、医学の近代化とは医者の面子と製薬…
bashibashi62@ はじめまして・・・ 訪問有り難うございます。 いい勉強をさ…
からっかZ@ こんにちは 訪問ありがとうございます。 血友病につ…

フリーページ

ニューストピックス

2012年08月26日
XML
カテゴリ:血友病

 私が中学校1年生(12歳)の頃、65年(昭和40年)の日本の血友病の実態を考えてみたいと思います。この時代は、まだ血友病を確定診断できる医師さえ極めて少なかったことが、当時の医療の状況や患者の体験談などから容易に推測できます。

 この年、血液製剤はまだ出回っておらず、2年後の67年に血友病A患者用のAHGが、7年後の72年に血友病B患者用の濃縮製剤がそれぞれ発売されました。

 この年に、日本で初めて全国規模の血友病の実態調査の結果が文部省により公表されています。これ以前の実態調査は、奈良県立医大、小児科の吉田邦男教授により実施されたことが知られていますが、調査対象が小児科という限られた世代であり人数も少なく、とても全国の血友病患者を網羅しているとは言えない内容のものでした。

 65年と言えば、太平洋戦争終結後20年、前年には東海道新幹線の開通や東京オリンピックが開催されるなど、庶民の暮らしも落ち着きを取り戻し、我が家の生活にも少しゆとりがでてきた時代でした。

 65年の文部省による血友病の実態調査で、日本の血友病患者が長くは生きられない時代は戦後の混乱期までで、もはや終わっていた事実が明白に実証されたのです。

日本のメディアの在り方http://kanzawa53.blog71.fc2.com/





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年08月22日 07時20分25秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.