文芸春秋 9月号
どうもベクトルが下向きでさこういうときは活字に向かうパワーもない行きつけの町の本屋のおにいさんは同い年で独身「私本屋になりたかったんだぁ~」と言ったら「今からボクと結婚すればなれるよ」とのたもうた ******でその本屋さんに「へぇ~ こんなのも読むんだ」と言われて買った文芸春秋芥川賞作品を読もうと思ったんだけどまずは12歳の少年事件の文章を必死で読みそれから証言「日本の黄金時代1964-74」を読みました面白いその時代の事件や事象を著名人が回顧するのだけれど「中学3年生だった私は・・・」とか「その日私は・・・」とかいう調子で文章が始まります東京オリンピック 東海道新幹線開通 万博あさま山荘事件 大久保清 山口百恵 あしたのジョー東大安田講堂・・・どれもらいが子供の頃によくわかんないけれど知っていたことで三島事件のときの防衛庁長官が中曽根康弘だったとは驚き今は著名人でもその当時は普通の庶民だったりするからまさに 生活のなかの事件のありようが生き生きと浮かびあがってきますあの時代にもみんな生活していたんだよね 疲れたときに オススメです