九番目の雲に隠れた蒼い月

ハリソン・フォードならブレードランナーの時が一番好み。

じゃなくて。


餅代替品実験、本日決行致しまして。




13日の夜中に注文して、もう今日（15日）到着しました。
ドアルさん、いつもながら仕事が早ぇ～。






まずは、カットしてみる。

やっぱり牛乳製なので、羊乳チーズのような純白ではなく、
ちょっと黄味がかったアイボリー。






塩抜きせずに、そのまま焼きましたよ－。
伸びますよ－。ほらほらー。





もちろん試食しましたよー（台所で立ち食いしたのバレバレ）。

まずシコシコ＆キュポキュポの食感が先に来て、次に強めの塩分を感じ、
その後にミルキーな風味が口の中に広がります。
確かに塩気は強めですが、酒のつまみならこのままでもイケそうな程度のしょっぱさ。


う、うまー


でも、画像のようにビローンと伸びるのは、本当に熱々の焼き立て時のみ。
食べ頃程度に冷めただけでも、もうこんなには伸びません。
餅代替のお役目ピーンチ？！


ちなみに、キュポキュポ度は、冷めてからの方が増すようです。はい。





お待たせ。さぁ、煮るわよ。



昨夜から仕込んでおいたコムタンスープ（牛テールのスープ）、
これに入れて10分ほど煮込んでみました。

腹が減ってきたので、実験を通り越して、
一気に夕食を完成させてしまった私をお許し下さい。





ヘリムは、焼かずにそのままのと焼いた物、両方入れちゃいました。

正確には計量しなかったけど、スープは多分400ccくらい。
そこへ150gのスライスしたヘリムを投入、煮込み時間10分。
あ、こんにゃく麺も1玉入れたんでした。コショウも入れたぜ。

ヘリムの塩分は完全には抜け切ってはいない感じだけど、
スープの具として食べる分には許容範囲の塩気かな。

スープ自体は、これだけだと塩分不足。
私は塩2gを足してちょうど良かったです。
そして、ヘリム150gはさすがの私でも多かった（笑）。



肝心の食感は？

焼いた時同様、やっぱり熱々の時じゃないと『伸び』がありません。
でも、シコシコ＆もっちりな食感は結構楽しめます。
白玉だんごに近い...かも？


しつこいようで大変恐縮ですが、キュポキュポ健在なり。
やっぱり冷めるほどに、キュポキュポ感が増します。



ハロウミやヘリムも、モッツァレラと同じ*パスタフィラータ製法のチーズなので、
当たり前と言えば当たり前なんだけど、モッツァレラの食感にかなり似ています。
でも、あそこまでジューシーじゃないし、柔らかくもないです。

焼いても焼かなくても、食感にはほとんど違いはありません。
当然ながら、焼けば香ばしい風味が加わります。


*パスタフィラータ製法：
型入れ前に、カード（『チーズの元』。乳のタンパク質と脂肪分を固めた物）に
熱湯を入れて練るという行程が入る製法。
ハロウミの場合は、モッツァレラよりも更に『練り』の行程が多いらしいです。



個人的結論：

ミルキーな風味なので合わせる具材を選ぶけれど、
お雑煮や鍋に入れる分には、そこそこ餅の代替品は務まりそう。
但し、『伸び』は期待しないでおきましょう。

煮溶ける心配はなさそうなので、一度に大量に作って、
都度温め直して食べられるのは便利かも。

栄養成分的には餅よりも優秀なのは言わずもがな。
ちなみに、100gあたりの栄養成分量は
熱量：321kcal、タンパク質：24g、脂肪：24g、炭水化物2.3g、カルシウム：1080mg。


っつーか、ゴチャゴチャ言わんでも、結局『うまい』っす！
『餅』を離れて、これはこれで鍋の具材として立派に成立します。



不思議な食感で大人気!!焼いておいしい不思議なチーズトルコのチーズヘリムチーズ 250g10P11Nov11【gourmet1114】




実は、12日に参戦したチーズフェスタで入手した別の牛乳版ハロウミ（豪州産）でも、
先日既に実験しているのですが、それはまた後日。






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バタバタしていてまだじっくり読み進めていませんが、
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