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カテゴリ:First Try 初組立て
JR豊科駅の改札を出ると全国各地の営業所から、 派遣登録して入社の順番待ちをしてた新人・ちょいベテランの 派遣スタッフ・メンバーが集まっている。 このJR豊科駅に来るのも31歳のとき以来だ。 久しぶりに見る懐かしい駅舎やロータリーに観光案内板。 キザな人:”'98年の時は、確かNiケイテムで年末の期間契約だったから、 5年ぶりくらいだ。” また豊科S*NYに勤務できるなんて考えてもいなかった。 登録してても、どこの企業の工場が派遣先になるかは、 そのときの欠員状況に左右されるので選べない。 事前に厳正な採用面接に合格し、登録された人のみ入社できる。 (株)テクノSvの2人の業務担当者(仕事・福利厚生・送迎担当のお世話係)の人が 履歴書の顔写真を見ながら、1人ずつ名前を確認して回る。 担当者A:”かんだ さ~ん、来てますか~。” キザな人:”はいっ!” (会話が標準語すぎたんで キザな人 といわれてた。 まだエミとナオミに出会う約1年前のこと。お互い、いることさえ知らなかった。) 担当者B:”あっ、この人が面接で聞いた噂のベテランの期間工の人だよ。” 東芝で設計の経験がある人。 ”東京営業本社(本社は大阪)の面接担当の人から聞いてる。” 担当者A&B:”・・・来てくれたよ~。” 担当者A:”きょう電車で来る人は、これで全員だね~。。。 自家用車で来た人は先にサントピア豊科に行ってるから。” 来てない人がいないか確認しあう。 お互い初対面なんで相手がどんな人かわからず、 緊張しながら、お互いの顔を見て軽く笑顔で挨拶を交わす。 登録者A:”あっ! こんにちは~” 登録者B:”あっ!どうも こんにちは~” 派遣先工場の営業&(株)テクノSv従業員送迎用の社用車3台に分乗し、 旧豊科町内のサントピア豊科に向かう。 ・ ・ ・ サントピアの駐車場で車から降りる。 旧豊科町第2デイサービスセンター内へ案内される。 玄関で備え付けのスリッパに履き替え、ロッカーに靴を置く。 2階のコミュニティーホールに向かう。 ホールには、先に自家用車で来た登録メンバーが和やかに雑談している。 だんだんと”豊科S*NY期間派遣 第1陣・新規組立ライン”のメンバーが増える。 何か新しいことが始まりそうな雰囲気がして、いい感じ。 しばらくして、(株)テクノSv長野支店(現 松本営業所)の 初代 豊科S*NY作業所長のクマオグチさんが説明を始める。 クマオグチさん:”これから皆さんにしていただく仕事の説明をします。” ホワイトボードに簡単に概要を書きながら説明が始まる。 こちらを見て、全員と顔をあわせる。 クマオグチさん:”スーツ着てる、あの人だな・・・紳士的な感じだな~。 力貸してもらえそうだ。” 説明が終わると、みんなが退出する。 欠勤代行担当のココナカノさんが、全員の顔を確認し声をかける。 ココナカノさん:”だいじょうぶですか?できそうですかね。・・・ 仕事してもらえますか?~” キザな人:”とりあえずは~、問題ないと思いますけど。” ココナカノさん:”よかった~ 引き受けてもらえるって~。” 担当者C:”電気関係の知識を持ってる人が、1人しかいないから~心細かったんだ。” ・ ・ ・ (株)テクノSv長野支店(現 松本営業所)が豊科S*NYから請け負った”初仕事”。 どうしても組立ラインを立上げて豊科S*NYと信頼関係を築きたい。 もちろん、業務担当者も新人メンバーも全員が豊科S*NYでの ”第1陣・新規ライン”のメンバー。 いい緊張感を感じる。 キザイチのFirstTry-第3話 休日- 編 へ続く ちなみに ◎(株)テクノSvはスタッフSv グループ シーン:安曇野・豊科S*NY サントピア豊科 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月23日 16時32分21秒
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