石の大きさ：約45ミリ×25ミリ

先日お手伝いしたワークショップ終了後、Ｍさんに石をいただきました。

ホーランダイトinクォーツです。

私はこの石が大好きで、よくブレスレットに使います。

原石のまま手にしたのは初めてです。

「myuさんは絵を描くから、この石を選んだの。小さなホーランダイトが大きくなったり、増えたりすることがあったりするから、よーく見ていてね♪」

って言いながら私にくれました。

タンブルになってしまっている石では気付かなかったのですが、ホーランダイトってファントム状に入っているんですね。

この個体特有の入り方なのか、ホーランダイトinクォーツの特徴なのかわかりませんが、石の内部をよーく見ると、原石のファセット面と平行に内部にホーランダイトが並んでいます。

Ｍさんは、主催者の塩原さんと、スタッフのＡさんにもこの石をプレゼントされていました。

塩原さんにはクラスタータイプのものを。
中央に大きめのポイントを持つクラスターで、その周りを他のポイントが取り囲むように集まっています。

これからも塩原さんを中心に、メロディ♪の輪が広がるように・・・とのメッセージ。

Ａさんには透明感がきれいな、そしてぱっと開いたホーランダイトが美しい小さめの石をプレゼント。

Ａさんへのメッセージはなんでしたっけ・・・？　あはは、忘れちゃいましたーーー

とっても嬉しいプレゼントでした。

石をプレゼントする時、私は意外と考えすぎてしまい、結局出来ないでいることの方が多いのです。

自分は今まで石をもらって嬉しくなかったことなんて1度もないのですが、誰かにあげたいと思った時に、なぜか躊躇している自分がいるのです。

なんでかなぁ。。。

誰かに何かをしていただくと、自分に出来ていることと、出来ないことが見えてきたりします。

今の私に出来ることと、出来ないこと。

今現在の課題を突き付けられているような、そして、それを乗り越えていかなければならないような、そういう岐路に立っている感じがします。

そして、この石が一緒にしてくれそうな気がします。

この石の周りにも小さな結晶がいっぱい取り囲んでいます。

私にはそれが、今まで生きていた過去の私に見えます。

生まれる前の私、幼いころの私。

私が生まれてくるまでに、命のバトンタッチを絶やさなかったご先祖様たちのような。

そして、中のホーランダイトは私が持っているもの。

小さくてもはっきりと、たくさんのものを持っています。

この持っているものひとつひとつを好きになって、これからも生きて行こうかなって思います。