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FLAMENCOとTAKARAZUKAな日々

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myu*myu*

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May 14, 2017
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カテゴリ:宝塚

だいぶ 体調回復してきました♪昨夜まで お風呂はいる気力すらなかったんですけどね。
やっと 観劇日記を書く元気が出てきたよ。



観劇前には 銀座の初キラリト銀座のレストランでランチしてきました。

どこにするか悩んだ挙句 この日はBistro Barnyard Ginza

素材の良さが分かる コスパも良い なかなか好きなレストランです。このビルは 行ってみたいお店がたくさんあるのだーぺろり


で スカピン。



 



[ストーリー]
18世紀末のフランス。虐げられてきた民衆が自由を求め立ち上がったフランス革命の勃発から数年が経ち、革命政府の統治下で多くの貴族たちが次々に断頭台へ送られていた頃。恐怖政治に反感を抱くイギリス貴族パーシー・ブレイクニーは、イギリスで赤い星型の花を指す“スカーレット・ピンパーネル”と名乗ってその正体を隠し、無実の罪で捕らわれた貴族達を国外へと逃亡させる活動を行っていた。革命政府の公安委員ショーヴランは、一刻も早くスカーレット・ピンパーネルの正体を突き止めようと躍起になっていた。
 
一方、パーシーとの結婚を控えたコメディ・フランセーズの花形女優マルグリットは、イギリスへ渡る前の最後の舞台に立つ。しかし、舞台上で革命政府を批判する言葉を発したマルグリットは、ショーヴランから劇場閉鎖を命じられてしまう。そして、劇場の再開許可が欲しければ反共和派の貴族サン・シール侯爵の居所を教えるよう、ショーヴランから迫られるのだった。かつて二人は革命を共に闘った同志であったが、マルグリットは理想とはかけ離れた政策を推し進める共和派を見限った過去を持っていた。一度はショーヴランの要求を撥ね除けたマルグリットだったが、侯爵に危害を与えないことを条件に居所を教えてしまう…。
 
イギリスで、パーシーとマルグリットの結婚式が大勢の参列者に囲まれ華やかに挙行される。幸せの絶頂のパーシーのもとに、スカーレット・ピンパーネルの協力者であったサン・シール侯爵が処刑されたとの報せが届く。しかも侯爵の居所を密告したのはマルグリットだというのだ。それが真実だと知ったパーシーは妻への愛と疑念の狭間で苦悩する。
ルイ16世の遺児ルイ・シャルル奪還を最大の目的としていたパーシーは、やがて信頼できる仲間達に自らの正体を明かし、共に立ち上がって欲しいと訴える。パーシーはマルグリットに真実の姿を隠したまま、高き理想を胸に抱いた仲間と共にドーヴァー海峡を渡り、パリへと向かう




新生星組のお披露目公演。感想は止まらなくなるのでメイン3人にしぼりますが…特に礼真琴に偏ります(笑)

お披露目の温かさは やはり良いものですね♪『星組の紅ゆずるです』のアナウンスからもう大拍手 恒例だけど トップおめでとう〜の晴れやかな空気 うるっときますよ目
ひとかけらの勇気を歌いながら銀橋のセンターに辿り着いたときもまた拍手が。宝塚ならではだね。

私が生でスカピンを見たのは初演に遡ります。比較するなら 初演は重厚 今回は華やか。
トップさんの持ち味によるところが大きいのでしょうけど さゆみさんはアドリブの天才( ´ ▽ ` )なので パーシーの表の顔はザ!チャラ男(笑)
ロペスピエールに近づくための変装スパイ グラパンも 攻めまくる攻めまくる…

でも 時折見せる真剣な表情 苦悩する姿 優しさに溢れた表情が 凄く良いのですよ♪
『祈り』の歌が 気持ちがこもっていて心に響きました。
さゆみさん=コメディエンヌだけど 彼女 狂気や愁いのある役が以外にハマる人です。
歌が不安視されていたけど トップさんとしてやっていけるだけの歌声になってると思うし まだまだ良くなるんじゃないかと期待!

だからこそね  もう少しアドリブ抑えても 充分にイギリス紳士らしいニヒルさは伝わってくるんじゃないかなぁと思ったけど…でもとうこさんですら アドリブのやり過ぎを注意されたらしいし 芝居の本筋とのバランスをとるのが難しい役柄なんでしょうね。
でも ショーヴランが 最後までおかしな奴だ!というセリフがしっくりくる なんともいえない慇懃無礼な役づくり 私は好きハート(手書き)
 歌や踊りが突出したタイプではないけど コミカルな持ち味の中に誠実さが見えて 不思議と応援したくなる人です♪
順風満帆とは程遠い道のりだったし 心からトップ就任おめでとう〜な気持ち♪


マルグリットのあーちゃん…綺咲愛里。アイドルみたいな容姿で可愛いし 舞台のどこにいても 可愛さで目立ってたけど 元革命派の花形女優って 荷が重いのでは?と思ってたのを 見事に裏切ってくれました!
勿論良い意味でね。1番は歌の成長に驚いた…『あなたを見つめると』の人妻としての哀しみにうるっとして
コメディフランセーズで『ひとかけらの勇気』を凛と歌いきった時には涙腺崩壊した私…
あーちゃんが歌ってるからじゃなくて マルグリットの思いがちゃんと伝わってきたからよー。 
メイクも上手になって 美しいこと目がハート立場が変わるとこうも変わるものかしら 努力したんだろうなぁ。


そして  ショーヴランは礼真琴ハート(手書き)…今の宝塚で彼女に落ちるのは大変ミーハーとは思いますが(笑)落ちました!
 
制作発表の映像を見た限りでは(この時は3人とも緊張してるのが丸わかり^^;) 彼女が尊敬してやまないちえちゃんのショーヴランを意識してるのがありありだったけど 実際はちえちゃんの影はなく  琴ちゃんのショーヴランを見せてもらえました!
ちえショーの迫力の真似じゃなく どちらかというと心の葛藤を内に秘めて冷静を装う冷徹な公安委員に見えました。
ピンパーネルを追ってはいるけど どこか自分は勝てない むしろピンパーネルを意識外に尊敬すらしているような  かつての同志マルグリットとの関係も 実際はマルグリットに本気で愛されたことはなかったんじゃないかなと思うような 孤独と切なさをかんじる琴ショー。

歌はもう 圧倒的すぎて何もいうことない…もともと上手いが ショーヴランの過酷な歌を歌いきるため 発声方法を1から変えたとインタビューで読んだけれど この子はどこまで行くんだろうとこわくなるような劇場をのみ込む上手さ。発声を変えて歌うと今度は体力が持たなくなるので 体を鍛えながらの作業だったらしいですね〜。
親譲りの身体能力を持つ琴ちゃん(お父様は元サッカー代表の浅野哲也氏)まだまだ伸びるよね。

女子としては可愛いけど 男役としては不利な丸いタレ目に丸顔 小柄 それに似合わぬ低音ボイスにキレキレのダンス  好きだなあ…そのアンバランスさが むしろ魅力ハート(手書き)

個人的な思いだけど こういう子だからこそ 2番手さんになったけれど さゆみさんの次期には 琴ちゃんの前にできればどなたか挟んでほしいなと思いました。あまり急がず 2番手という美味しい立ち場でいろんな経験をしてほしいです。


で 結論としては(笑)デイドリーム号ならぬ紅ゆずる号 いい船出になったと思いますスマイル

本当は他にも印象的な場面や組子が一杯なので 気が向いたらまた追記するかも〜♪











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Last updated  May 14, 2017 12:14:08 PM
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