FLAMENCOとTAKARAZUKAな日々

複雑な思いが駆け巡った今回の遠征でしたが　今日は楽しかった思い出も残したいていきたいと思います♪

ようやく　念願のバウホールデビューしました✨







天飛華音くん初主演『My　Last　Joke　−虚構に生きる−』

エドガー・アラン・ポーの　成功の裏の葛藤に焦点を当てた　重厚な作品でした。
一言で言えば　『暗い』w
歌はありますが　心情を短くメロディに乗せる程度で　科白劇に近いかな。

1幕は正直　入り込むのに少し時間がかかったのですが　いつの間にか引き込まれ
2幕のラストは涙が(;_;)

複雑な家庭に育ち　繊細で情緒不安定な青年は　普段は陽のオーラ全開の華音くんのイメージとは真逆ですが　素晴らしかった！
死への恐怖　恋する歓び　世間への猜疑心と苛立ち　血の気を感じないメイクや　顔にかかる髪の感じも　かなり工夫したんだろうな　世界観に良く合ってました。

うたち（詩ちづる）の王道ヒロインぶりは流石だし
碧海さりおくん　瑠璃花夏ちゃんをはじめ　周りを固めるメンバーも素晴らしい。

特筆すべきは　もえかちゃん（鳳真斗愛）演じる大鴉。
エリザベートのトート閣下のような　死の象徴のような存在ですが　一言も発しないのにものすごい存在感！
彼女については何度も同じ事を書いている気がしますが　やはり心底お芝居が好きなんだなぁと
伸びやかなダンスを見ているだけでも感じます。

バウという小劇場ならではの空間だから感じられる緊張感が客席にも漂っていました。
ミーマイの方にスター陣が集結している中での大健闘　感動しました😊

ダンス巧者が揃っているのに　フィナーレがなくてちょっぴり残念でしたが
世界観を大切にしたのかなとも思います。

冒頭に出てくる　マスコミの在り方を皮肉るような会話の場面は　ちょっと現実を思い起こさせて辛いけれど　新聞や雑誌が普及し始めた時代のお話なのでしかたないですね💦

公演はまだ始まったばかりですが　何とか完走できますように。

公演評も出始めてますね。


​宝塚星組公演「マイ・ラスト・ジョーク」開幕　天飛華音が主演　エドガー・アラン・ポーの孤独描く​⇒



ソリオ宝塚の広場には　2021年に宝塚市の市花となったダリアアートが華やかに展示されていましたよ💐
真ん中に立って撮影も出来るようですね♡





宿泊した宝塚ホテルでは　ダブルルームでのびのびと😊


ランチは　ホテル内のビュッフェレストランで食べまくりましたw


夜は　ルマンのサンドイッチをテイクアウトして　お部屋で頂きました。
美味しかった〜♪







宝塚の殿堂と　ホテルの展示についてはまた後ほど✨


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