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5月11日の読売新聞に『赤ちゃんの初めての靴選び』が記載されていました。 『赤ちゃんがつかまり立ちや伝い歩きを始めると、すぐに靴を買おうとする親御さんが多い。靴を履かせることで、早く上手に歩けるように誤解しているようです。赤ちゃんにとって、一番歩きやすいのは何も履かない裸足の状態だ。 十分に歩けないうちに」靴を履かせると、歩きにくくて棒立ちになってしまう赤ちゃんが多いという。「つかまり立ちや伝え歩きの時期は、室内で裸足で歩かせた方がいい。靴を買うのは、20~30歩歩くようになってからで十分です。」 伝え歩きの時期に靴は不用です。もし買うならば、その目的は歩きことよりも、外出時に寒さや異物から足を保護するように考えましょう。靴下の【延長】の柔らかい素材のものを選び、その靴では、たくさん歩かせないようにする。 20~30歩歩くようになってからの靴は、どのような靴に選んだらいいのだろうか。日本靴医学会理事長で、慶応大学整形外科教授の井口傑(いのぐちすぐる)さんによると、足の発達のためには、やはり裸足が一番いい。ただ、現代社会では常に裸足で生活することは出来いので、足の指の動きをなるべき妨げない靴を選ぶ。 足の指を自由に動かすためには、つま先に0・5~1センチの余裕が必要だ。それ以上に大きすぎる靴も、脱げて転倒する心配もある。「ぶかぶかの高価な靴を買い、きつくなるまで長く履かせようとするのは一番良くない。安い靴でいいので、足の成長に合わせて買い替えてください。」 靴メーカー「アシックス」の川島恵美子さんは「最近、おしゃれ優先で子供の靴を選ぶ親も少なくない。幼い女の子が厚底靴や、かかとがむきだしになる靴を履いているのを見かけるが、転びやすく、危ないので、やめてほしい」と忠告する。 これからの季節はサンダルを履かせたい親もいるだろうが、その場合もかかとや甲をしっかり固定できるタイプを選んでほしいという。』 来院される6~7歳の女の子の親御さんは、キャラクターの靴を選んで履かされています。5mm間隔の靴を薦めています。出来るだけ5本指の靴下を履くように薦めています。
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最終更新日
2006年05月24日 17時10分53秒
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