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カテゴリ:信濃追分からの旅
お盆が過ぎても暑い夏、今年2度目の日本百名山登山は、甲武信ヶ岳にしました。 朝6時に家を出て、川上のレタス畑を経て、2時間程で毛木平の駐車場に着きました。 駐車場の辺りは、マルバダケブキの見事な群生地です。 しばらくは、林道を歩きます。 千曲川に注ぐ清流が心地よく迎えてくれます。 林の中を歩くので、日差しが気になりません。 アップダウンを繰り返しながら歩くと、滑滝に着きました。 滝というよりは、水のすべり台みたいです。 このような丸木橋を何度か渡っていきます。 水流がだんだん少なくなり、苔が美しい道になりました。 駐車場から3時間で、千曲川の水源地に到着! この標識から少しだけ下った所に 甘くて、冷たくて美味しい水が湧き出ていました。 ここで、2個目のおむすびを食べて、頂上をめざします。 急坂を過ぎると、シャクナゲの群生(今は花の時期でないのが残念!)を見ながら、 登っていきます。 最後にガレ場を登ると、頂上の標識が見えてきました。 この山は、甲州(山梨県)・武州(埼玉県)・信州(長野県)の3県の堺に位置し、 それぞれの字をとって、甲武信ヶ岳と命名されています。 千曲川・荒川・笛吹川の水源にもなっているそうです。 登山の途中、一緒になった若いご夫婦は、東京から朝4時に出てきたそうですが、 日帰りで帰るそうです。他にも茨城からとか、県外から来られていました。 シャクナゲの季節も、登山者が大変多いと聞きました。 往復で、8時間20分もかかってしまいましたが、心地よい汗をかいて、楽しい 登山でした。
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最終更新日
2012年08月25日 00時15分01秒
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