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カテゴリ:中山道を歩く
3月に東京から中山道歩きのグループの方が4日間に渡って、資料館へ来られました。 2月の大雪で、3月に碓氷峠を越える予定が通れないので、計画を変更して、4月に 越えることになりました。 歩きにくい急な坂道なので、館長が鍬やスコップを持っていって、階段状に刻みました。 4年程前にも道を造り、グリーンの「中山道」の標示板を木に付けました。 ここの「中山道」の標示板は、まだきれいに残っていました。 間違いなくここが中山道なのだと、安心して通った方もいらっしゃると、思います。 坂を下りて再び上がったところは、別荘開発で道が広くなっています。 でも江戸時代の道も残っています。上がりにくいので、ロープと木々で目印にしたので、 急坂を少し上ります。すると--- 馬頭観音など古い石仏たちに出会えて、ホッとします。手をあわせてから、道なりに下ると、 再び広い道に出ます。 しばらく歩いて、別荘のすぐ脇にも4年程前に付けた「中山道」の標示板が残っていました。 ここから入って、小さな沢を渡ります。この沢も大雨が降ると渡りにくくなるので、 時々直しに行きます。 この仕事、5日程前に館長が一人で5,6時間かけてしたので、日が暮れても帰らず、私は 熊に襲われていないかと、大変心配しました。 が、大丈夫でした。 お昼に食べようと持っていっていたおむすびは、さる?に食べられ、海苔だけになっていたそうです。 東京からの中山道歩きのグループは、明日からまた3日続くようです。 皆さん、無事に碓氷峠越えを終えられますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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まあ!館長さま、ご苦労様。なんと言う思い入れでしょう。皆さん喜ばれたでしょうね?
(2014年04月24日 23時42分52秒)
お疲れ様です。
すごく懐かしい場所です。 自分が歩いた時はたまたま前に人が歩いていて助かったのですが、無いと非常に不安ですよね。 中山道の看板は命綱です。 この時期は熊も要注意ですかね。 そうそう、ヒルがいるぞと、出会った人に言われ、完全防備で行きました。 (2014年04月29日 21時23分29秒)
たけ(ntake)さん
こちらは、雪が融けて暖かくなった時期が要注意です。 冬眠から目が覚めた熊さんに出逢ったら大変なので--- たけさんの東海道の旅、大分進んだようですね。無事、 新居関所を通過のようで―。楽しそうですね。 (2014年04月30日 22時17分10秒) |