|
カテゴリ:うちごはん
長野ではまだまだ新ジャガの季節ではありませんが、
急にニョッキが食べたくなって、九州地方の新ジャガを使ったニョッキを作りました。 ニョッキはイタリア版イモすいとんってところでしょうか。 茹でてつぶしたジャガイモに小麦粉を混ぜて、まとめたものを小さく切って、 たっぷりのお湯で茹でてソースで和えたもの。 いたって簡単。粘土遊びをしているうちにゴハンが出来ちゃう感じかな。 市販のニョッキは小麦粉が多目のモッチリタイプですが、 好みによってジャガイモ多目のホロホロタイプもありだそうです。 私は中間ぐらいが好きかなぁ 当たり前だけど小麦粉が多いほうが扱いやすいです。 ジャガイモ300gに対して小麦粉(今回は薄力粉)100gで作りました。 和えるソースはキューピーから販売されているバジルソースを使いました。 このソース、結構美味しいです。 余ったニョッキは翌日、ゴルゴンゾーラソースで頂きました。 (ニョッキは茹でてからサラダオイルなどで軽く和えてから保存して、 食べる直前にまたお湯でさっと茹でると美味しく食べられます。 茹でずに保存すると、ベタベタくっついてしまい非常に扱い辛くなります) ゴルゴンゾーラのソースも超簡単なんですよね。 作り方(2人分) ジャガイモ300gは皮を剥いて、小さなサイコロ型に切り、柔らかくなるまで茹でる。 (ゆでるお湯に塩を加えてもいい) 柔らかくなったら茹で汁を捨てて、ジャガイモを滑らかになるまでつぶす。 この時専用のマッシャーがあればいいけど、 イタリア人じゃあるまいしそんなものがないのが普通。 私はスリコギ(ゴマをするすり鉢とセットになったもの)で ギュウギュウつぶして滑らかさをだしました。 ジャガイモが柔らかいとすぐにできます。 小麦粉は振るった方がダマになりにくいのでお勧めですが、 量が少なければドバッと加えて手際よくこね合わせます。 この時パンを作るようには練らない。 ニョッキにはコシはいらないものだそうです。 練らずに全体を混ぜ合わせ1つにまとめたら、 打ち粉をした板の上で細長く伸ばします。 適当な大きさにブツブツ切って、沸騰したお湯で茹でる。 浮いてきたら茹で上がりの合図。 お湯を切ってあらかじめ用意しておいたソースを和えて手早く皿に盛り付けサーブ。 熱々のうちに食べるのが一番美味しい。 バジルソースに和えるだけではなく、冷蔵庫に残っていたアスパラガスと とびきり美味しいオリーブオイル、パルメザンをトッピング。 ゴルゴンゾーラのソースは(2人分) ゴルゴンゾーラチーズ(60g)バター(5g)生クリーム(50ml)を 鍋に入れて弱火にかけてバターとチーズを焦がさないように溶かすだけ。 ここに茹でたてのニョッキを加えて軽く和えれば完成。 実はゴルゴンゾーラが無かったので、タナブルーで作ってみたが味がきつい。 ちょっと期待に反した味わいに微妙な気分。 やっぱりゴルゴンゾーラの威力にはかなわないなぁ この日はとても暑かったので、 良く冷えた泡が飲みたくて東急で購入したプロバンス地方のスパークリング。 ラベルがとっても素敵です。南仏って気分になりますねぇ。 でも、ピノ100%だったけど、香りがあんまりよく分からなかった。 たぶん、きつい香りのタナブルーのお陰かもしれない・・・。 それでも、ニョッキの美味しさには大満足! スパークリングのピンク色も綺麗だし、とっても幸せな時間でした♪
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[うちごはん] カテゴリの最新記事
|