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テーマ:ファンタジーの本(3)
カテゴリ:●書
幸運の子鬼ちゃんとおひいさま。 「これは王国のかぎ」と「樹上のゆりかご」久しぶりに読んだけどやっぱり面白い。 これかぎはめちゃくちゃな軽快さ、じゅゆりはしっとり重めな雰囲気だけど どちらもアラビアンのちょっとエロい感じとマッチしてる気がする。 個人的に、最初樹上のゆりかご読んだとき 「私の知ってるひろみじゃない」 って思った。 あまりにもおしとやかで、活発なジャニとも、勝気っぽいひろみとも違う感じがして。 でも芯が強くて、恋愛に積極的になれなくて、「傍観者」で居なければいけなかった点は同じ。 ジャニはひーちゃんのネガポジ的な存在なのかもしれない。 そして、あの夢のような時を経て ひろみは今の”ひーちゃん”になったのかもしれない。 数年でひろみが変わったとしたなら、もう少し先のひろみが描かれるとしたら (例えば某ツンデレと言い争ってるけどまだ付き合ってない就職したての頃、とか) どんな風になっているんだろうな。気になる。 荻原作品をファンタジー好きさんには片っ端からおすすめしたい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.07 17:24:53
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