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カテゴリ:🌾7種
あの二人の出会いから仲良くなるまでのシーンが描写されないのって、
結構重大なネタバレがある・キャラの印象崩しかねない話があるからこそなんじゃないかな、と思う。 花の過去編で言うめーちゃんの存在とか。 個人的に螢ちゃんの言ってた「ガキ大将っぽい少年嵐」がとても読みたい。 そこから変わって行ったっていうところも。 もしかして「花は髪がとても綺麗だと思う」の下りは、嵐がキャラチェンした直後だったりして。 更に言うなら、それまでは素直じゃなくて「髪の毛うっとうしいな、いい加減切れよ」「切らない」 みたいなやりとりをしていたのかも。 (だからこそ今の蝉ナツに対して(あぁ…)ってニマニマしてるのかも) 嵐がガキ大将気質だった+嵐は父子家庭に近い→「いつもいつも自分ばかり被害者だと思うなよ」 =母親が居ないことでからかわれた嵐がスレて居た頃から出た言葉、という可能性 そうやって、自分じゃどうにもならないことが原因ですれたことがあるからこそ 嵐は安居に対して、そういう面での同情や、そういう面での「分かろうとする」をしてるんじゃないかなあ、とも思う。 母親(病弱?)が授業参観来ないことをからかってきた女子をはったおしたことを学級裁判で謝れコールされたりとかされてたら結構嵐の印象変わりそう。 で、そういう所を一旦「花のために」我慢してたけど、不良の件で久しぶりに嵐のそういう凶犬気質が顔を出した、みたいな。なんか忠犬っぽいな嵐……。 花は花で、今の花とは違って「大人としか接したことない」とか「運動ばかりが楽しい」とかで、集団レクリエーションでぽつーんとして、大人はこういうとき助けてくれなくてー、とかそういう子だったのかもしれない。 ……うーん、やんちゃなガキ大将×馴染まない子は、ちょっかいのかけ方や毒舌とかがやりすぎでなく、互いに一定の距離があってお互いをある程度冷静に見られている話なら結構好きなんですが。 もしそういう状態から今へのキャラチェンジがあるとすると、もっかい7SEEDSを読み返したら確実に嵐と花自体は勿論、それを取り巻くみんなの印象まで変わるかもしれないな。 未だに私は嵐をいまいち掴めないんだけど、その理由のひとつに嵐が「なんか無理してるっぽい」「思考回路が花全振り」「なんか本来の嵐が中途半端に覆われてることで底知れない印象を醸し出してる」「腹黒系キャラとまではいわないけど、サスペンスホラーではなんか隠してるキャラとして出てくる奴っぽい」ことにあるんじゃないかなと思うので、是非解明されてほしい。 人間不信気味なナツと蝉丸が信じた嵐もまた、花以外に対しては人間不信だったのかもしれないし、未来にきてから色々変わって、変わりすぎたからこそ嵐がつかめなくなったっていう可能性もあるけどね。 初期の嵐なら安居に対し「駄目だ…俺じゃ安居をぶん殴れない…!」ってなった後でも、仲立ち冷静にはできなさそうだし。 「話したいことがあるんだ」でそこらへんの話、昔の嵐のキャラ、出会いの話とかが解明されていくのかなあ。気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.21 14:55:50
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