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テーマ:食べ物あれこれ(49635)
カテゴリ:情報操作・捏造・隠蔽について
まずは、カイワレダイコン汚染源事件をおさらいしてみましょう。
>「O157」を、全国に知らしめたのは、あのカイワレダイコン事件だった。 >大阪府堺市で一九九六年七月、給食センターを媒介とし、七千九百六十六人の児童が感染。 >三人が亡くなり、死因はいずれもHUS(溶血性尿毒症症候群)とされる。 (引用:http://joyo-net.com/kako/2003/honbun030915.html) 「発生から1ヶ月後、学校給食で使われていた食材の中から、 『カイワレが原因である可能性を否定できない』と、政府はあたかも カイワレダイコンがO-157の感染源であるように指摘した。 それは、厚生省の原因究明調査による報告だった。堺市の集団食中毒と ほぼ同時期に、大阪府内の老人ホームでも集団中毒が発生した。 その老人ホームの食事のメニューに堺市と同じ大阪府内の農園で栽培された カイワレダイコンが使用されており、DNA鑑定の結果、患者から検出された 菌と同一のものであることがわかった。また、京都市の社員食堂で発生した 食中毒でも同様の調査結果が出た。こうしたことから厚生省は、 カイワレダイコンが怪しいという推論を導き出したのである。 厚生省はあくまでも断定的な言葉は避けた。が、カイワレダイコン以外には 感染源は考えられないといったニュアンスだった。しかし、この報告には、 にわかには信じがたい問題点がある。 カイワレダイコンは植物であり、それ自体が大腸菌のO-157を保有することは ありえない。大腸菌は哺乳動物の腸内に生息するからだ。となると、 つまりカイワレダイコンは二次的な保菌者で、カイワレダイコンを 汚染したものが別にあるということだ。 感染源は何なのか。それを突き止めるためには、まず感染ルートを 解明する必要がある。その買い亡くしてカイワレダイコンうんぬんとは 言えないのだ」 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月15日 21時09分10秒
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