テーマ:政治について(19786)
カテゴリ:★子育てのこと★
こんにちは~、やまずんです★
風邪を引いてしまいました(=TェT=) ・・・ が!一晩寝たら治りました。 健康体に(^人^)感謝!! みなさんも風邪にご注意!です。 さてさて、今日も前回から引き続き、 『子育てをどうする?』 『安心して子育てできる社会を作っていくには?』 を考えていきたいと思います。 今回は、前回もちょっと触れましたが、 昔の子育てってどんなだったの? を調べてみました。 生産(社会)と家庭が分断されていない村落共同体が残存していた頃の白川郷の子育ての例です。 ●『共同体では、子供はみんなで育てる。』 ----------------------------------------------------------- 大家族制度で知られる飛騨白川郷からの江馬三枝子氏の考察もおもしろいです。 飛騨白川郷の大家族の家々では、一軒の家の縁側に、エズコ、エズメなどと呼ばれる藁でつくった入れ物が六つも七つも並べてあり、その容器に赤んぼうたちを入れて、母親たちは田畑に出かけた。赤んぼのほうは母親の帰りを待っている。 仕事を終えて家に帰ってきた母親は、まず泣いている赤んぼに乳を飲ませる。それは誰の子でも差し支えない。その赤んぼ満腹して泣きやみ、まだ乳が出る場合には自分の子に飲ませる。だが、前の子に充分飲ませるために、自分の子が飲み足りないことがある。すると次にやってきた母親に自分の子供を渡して、乳を飲ませてくれと頼み、また働きに出かけていく、といったふうであった。 ----------------------------------------------------------- 昔は、まさに『みんなの子』だったんですね!! これなら、子供を産み、育てるのに不安なんて一切なさそう! もらい乳って、今でいうと「えっ!?」とちょっとびっくりするかもしれませんが、 昔は結構普通のことだったようです。 粉ミルクだって高価だった時代には、お乳の出が良くない母親がもらい乳にはしり、 お乳の出のいい人は快くあげていたそうです(*^▽^*) そう考えると、今の子育てって個人の課題(責任)になってしまったから、 子供に意識が向かいすぎてしまうんじゃないかなぁ?と感じました。 昔の子育てって、もっと肩の力が抜けてる(丁度いい塩梅?)というか、みんなに委ねてるっていうか。 本来、みんなの中であれば自然であるはずの出産・育児が、 個人・密室でするとなると、不自然なものになってしまうのではないか、という気がします。 次回は、この疑問を掘り下げていきたいと思います♪お楽しみに! ↓人気ブログランキング(^^♪↓ 4クリック☆ご協力お願いします(*゜∀゜)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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