|
カテゴリ:心理・セラピー
心理学の本を読んだり、悩んでいる方々のお話を聞いたりして思うのですが、
「現代人は頭の使いすぎ」 ですよね。 だからあれこれ迷ったり、悩んだり、逆に考える事をやめてしまったり。 ここで言う「頭」とは、自分で自覚できる意識の事です。 人間の意識と無意識の割合は、1:9 だそうですね。 (もっと差が大きいという説もあります) だから意識して考えている時は、脳の10%しか使っていない事になります。 (もったいない…) でも、仕方のない事でもあります。 大人は無意識とのコミュニケーション法を、忘れてしまったのですから。 生まれたばかりの赤ちゃんは、この意識と無意識の間を 自由に行き来できますが、10歳位で、この両者を分ける境界線ができます。 そのお陰で、自分と他人を区別でき、社会生活が送れるようになるのですが、 逆に赤ちゃんの時の事は、忘れてしまったように思われるのです。 私達が体験した事は、すべて無意識に記憶されているといいます。 だから無意識は、知恵の宝庫でもあります。 沢山の情報とプログラムを持っている、巨大コンピューターとも言えるでしょう。 その知恵にうまくアクセスし、必要な時に必要な情報が得られたら、 どんなに頼もしい事でしょう! その交流法、自分の無意識とのコミュニケーション法が「心理療法」なのです。 昨日の「未来から見る」ワークも、無意識からのメッセージを感じる事で 問題解決につなげる方法です。 無意識を味方にして、必要以上に「頭を使いすぎる」事なく、 また、周りの情報に惑わされる事なく、 自信を持って、豊かな人生を送って頂きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月14日 23時52分12秒
[心理・セラピー] カテゴリの最新記事
|