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カテゴリ:心理・セラピー
今年の春は、なかなか暖かくなりませんねぇ。春が足踏みをしているようです。
そんな春の一日、矢野教室の先輩、といっても、 とてもお若い福島志保さん(Happy Island)主催の 「心と体と魂の声を聴くワークショップ」にお邪魔してきました。 今日はその1日目。 志保さんは大学で心理学を学ばれた、とても優しくて聡明な方で、 お話もとても丁寧で分かりやすく、またまた新鮮な体験をさせて頂きました。 お部屋に入ると、周りはとても静かで、まさに別世界。 そんな安らぎの空間のなかで、ワークショップをして頂きました。 今日は交流分析とゲシュタルト療法のワーク。 交流分析では「エゴグラム」を作りました。 「エゴグラム」とは、いくつかの質問に答えて、心の中にある 「親・子・大人」の部分の強弱のバランスをグラフにするものだそうです。 私は合理的な大人のポイントが高く出ました。 強すぎると打算的になるそうな。気をつけよう(^^;)。 一番興味深かったのは、 ゲシュタルト療法の「エンプティ・チェア」というワーク。 まずイスを2つ置き、一つには私が座ります。 もう一つには私が感情を言いたい相手がすわっていると思って、 そのイスに向かって、私の感情を語っていくのです。 ちょうど今、ささやかな感情の行き違いが起きた人がいるので、 その人を相手にワークを組み立てて頂きました。 志保さんの誘導に従って、一通り私の感情を伝えた後、 今度は2つ目のイスに座って、相手になってみます。 そうすると、イスを変えただけなのに、 じわじわと相手の気持ちが湧いてくるんです! この「イスの交代」を何度か繰り返すうち、 相手と自分との本当の関係が、だんだん見えてきました。 そして私に対する「相手の気持ち」も見えてきました。 それは私にとって、少し悲しいものではあったけど、 「これがこの人の気持ちだ!」と、とても納得できるものでした。 そのお陰で、これからの対応の仕方も分かった気がしました。 ふぅむ、またまた不思議な無意識の世界です。 明日はワークを中心にして下さるそうな。 今度はどんな世界が見えるのでしょう。楽しみにしています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月15日 23時57分40秒
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