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南包の風呂敷

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南包@ Re:周囲が評価は己の評価に非ず(07/19) 柳居子さん >穿った見方では無く、正鵠を…
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南包

南包

2007.03.18
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カテゴリ:映画
家人が旅行に出て、留守番。でもって、映画館へ。
『バッテリー(滝田洋次郎)』『パフューム ある人殺しの物語(トム・ティクヴァ)』を3月17日に三好MOXIXで、『善き人のためのソナタ(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク)』『合唱ができるまで(マリー=クロード・トレユ)』は3月18日に名古屋市の単館ロードショウで。それぞれについて、きちんとコメントしたいが時間がないので、今回はざっと述べるに止めます。

『バッテリー(滝田洋次郎)』は、まだ読む機会を得ていないのですが、原作が面白そう。物語は普通にあるし、特に目新しさはない。でも、それが悪いといっているのではない。普通にある物語だが、ひきつけられる。それにしても、12歳の子ども(少年)の投げる球の速さは凄い。実際に投げているらしいので、余計に凄いと思う。そこだけでも、見る価値がある。キャッチャーも素晴らしい。


『パフューム ある人殺しの物語(トム・ティクヴァ)』は、奇を衒いすぎ。香りに敏感な男というアイディアはとても興味深いが、それをあのような形にするのは、どうも好みではない。18世紀のヨーロッパ、パリなどの暗い雰囲気や、ダスティン・ホフマンの仕事場などは面白く見られたが、どうしても、付いていけない部分がある。この映画をTV-CMで見た。推薦しているのが、お○○で、今まで、この人が勧めた映画で、ボクが気に入ったものがないのだが、偶然だろうか?


善き人のためのソナタ(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク)』は、今回見た4本で断然素晴らしい。人はひどいことを平気でするが、また一方で、愛に溢れることもできる。これは、お薦めです。


『合唱ができるまで(マリー=クロード・トレユ)』数年前に『ベルリン・フィルと子どもたち』というドキュメンタリーがあった。それを思い出した。しかし、これはもっともっと原点に帰っている。というのは、余計なナレーションが一切なく、また登場人物同士の会話も極めて少ない。ただただ合唱のための練習を捉えているだけである。もし、これを固定カメラでずうっと撮っていたとしたら、別の意味での面白さが出たのではないかと、思ってしまった。

4本の点数をつけてみた。
『バッテリー(滝田洋次郎)』70点
『パフューム ある人殺しの物語(トム・ティクヴァ)』60点
『善き人のためのソナタ(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク)』80点
『合唱ができるまで(マリー=クロード・トレユ)』70点
以上です。





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Last updated  2007.03.19 23:18:09
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