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テーマ:最近観た映画。(40101)
カテゴリ:映画
『パッチギ!LOVE & PEACE(井筒和幸)』を見ました。夕方の回でしたからでしょうか?それとも封切って日が経つからでしょうか?客は10人程度。土曜日の夕方、シネコン(MOVIX三好)は混雑していました。
前回と同様に、韓国が表に出ている。しはし、そこから読み取れるのは、 日本人って?何だ。 民族って? 今、自分がここのいるということはどういうことの繋がりがあるのか? もっと、真面目に考えよ、たまには・・・、と。 読むことが出来る。 内容は、前回よりも韓国人中心になっている。 中村ゆり、井坂俊哉、今井悠貴の親子兄妹や手塚理美、風間杜夫、そして、日本人役は藤井隆、でんでん、ラサール石井など。 その他にも、米倉斉加年、馬渕晴子、愛染恭子などなどその人たちを見るだけでも面白い。 物語は、大阪から、子どもの病気筋ジストロフィを治そうと東京に出てきた一家が中心となり、その家族に関わっていく藤井隆。 怪しい(?)芸能プロダクション(でも、社長は気骨ある人に描かれる)にスカウトされ、みるみるスターになっていく少女。 その少女が、主役の座を掴む、映画『太平洋のさむらい』。 やや、図式的過ぎるが、そこには、最近の似たような映画へに対する、井筒監督の批評になっている。 最初と最後の乱闘シーンは、前作同様でこれでもか、これでもかとやってくれる。 前作よりも、出来が良いと思うのは、メッセージがより普遍的になったからか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.10 09:57:56
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