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2006.07.25
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カテゴリ:ニュース・時事
秋田県大会の準決勝戦が、一風変わった試合経過をたどったことでニュースになった。某巨大掲示板からの引用になるが、これが一番分かりやすいと思うのでご参照を。

http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/hsb/1153579772/429
※リンク修正しました。2006/08/05

高校野球に限らず、アマチュアスポーツの持つアマチュアリズムの胡散臭さが好きではないので、駒大苫小牧以外の高校野球も関心の外にあったが、このニュースには久々に関心を持った。A紙とM紙は秋田高の言い分のみを載せ、本荘高のみアンフェアだとしている。県高野連の言い分がそうしたトーンなので、それに沿った形。ところが実際はそうではなく、秋田側の降雨ノーゲーム・再試合を狙った遅延行為が発端であり、本荘側はそれに対抗する形でボール球を振ったり、無茶と思える走塁でアウトになりに行ったことが分かる。秋田高は伝統校であるため、県高野連にOBが沢山いることから、秋田側の遅延行為には目こぼしして本荘側のみを責めている、という意見が某巨大掲示板には少なからずある。
まるでWWEプロレスのようなサイドストーリーだ。アマチュアスポーツだってエンターテインメントのひとつと思えば、こんなことだってアリだと思う。

そうは言ってもひとり本荘側のみを責め立てるのは不自然極まりなく、2桁得点差を付けられながら再試合狙いで(日程に余裕がないのに)遅延行為を始めた秋田側こそ責めを負うべき。本荘側の指揮官として対抗措置を取るのは当然のこと。遅延行為を咎めない審判団が裁く中、くさらずにゲームを進めて白星を勝ち取り、ついには甲子園への切符を手にした本荘高ナインをたたえたい。逆に秋田高ナインの心中はいかばかりか?虚しさばかりが残ったのではないか?気掛かりである。

今大会はとりあえず本荘高には注目しようと思う。





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最終更新日  2006.08.05 16:54:28
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