京セラ美術館「フランソワ・ポンポン展」
8月19日、京セラ美術館でやってる
ポンポン展に行きました。
20日から非常事態宣言下になる京都、
今のところ、京セラ美術館は会期中はやるということみたいだけど、
いつどーなるかはわからないので、
チケット持ってるし、
今日しかない!と思って行きました。
雨が止むまで待って午後から。
全然知らない人だったけど、
知人からおすすめされたので。
ロダンのもとで学んで、
最初は人の顔の彫像だったけど、
その後、動物をいっぱいつくったひと。
農村で飼われてる鳥、豚などから、
動物園で見る北極ぐま、ヒョウ、ペリカンなど。
大きいものと小さいものとある。
大きいものだと、10年ほどかかってる。
ロダンのもとにいた時に学んだこととして、
彫刻は、ヴォリュームとムーブだそうで。
そうなんだ〜と思って見た。
動き出しそうな動物たち。
さわったらもちろんダメだけど、
すごくさわりたくなるような質感に見える。
知人のチョコレート工場の社長さんの飼い犬、パグかフレンチブルドッグみたいな犬、
後ろ足がピンと伸びて、力がみなぎっててかわいい。
国が買い入れたという、四角い石から切り出していった感じが残っているフクロウも
目がくりぬいてあるのも面白い。
大きいものもすごい、面白いと思うけど、
やっぱり小さいサイズのものがいいなあって思うよね。飾っておきたいというような。
最後のほうにあった、飛ぶ猪というのが
顔が笑ってるようで、足もピンとしてて
すごくかわいい。
犬はあったけど、猫はなくて、
黒豹が猫みたいに遊んでるのがあった。
隣ではドラえもん展。
改装された市立美術館の京セラ美術館。
裏にあった庭が、中からよく見えるようになったのがとてもよい感じ。
屋上のようなテラスもあって、
東山がよく見える。
ソファや椅子のあるところがあって、
そこは古い内装を見ることもできて、
ちょっと休憩。
窓から見える景色というのが好きなんだなあ。
ソファに座って、電灯を見上げる。
階段というのも好きなんです。
意外に、そこそこの人出で、
大学生って夏休みなんだね、
カップルとか友達同士できてる若い人が多かった。
下のカフェも、ちょっと待つ感じで、
いっぱい。
なので、また今度、空いてそうな時でいいや
となりました。