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June 18, 2008
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きらきら手書きハートきらきらわたしの~*BLOG CONCEPT*~NO.1 きらきら手書きハートきらきらNO.2きらきら手書きハート

今日のこちらは曇り空くもりでありました。

雨は降りませんでしたが

なんだか、ムシムシした暑さでしたほえー雫

今日は、久しぶりに徳冨蘆花研究所を書こうと思います*

100年前の梅雨の時期

その頃の田園風景

どのような感じだったのでしょう目きらきら

1899年 明治32年 6月18日

2008年 平成20年 6月18日


蘆花氏の感じた梅雨の頃

今日も甦られせようかと。。。。ぽっきらきら


*~ 梅雨の頃 ~*

2008-06-18 16:32:55

雨降りて止み、止みて又降る。

鴉聲と蛙聲と交々雨晴を争ふ。

雨の絶え間に出でで、麦藁まぢりの深泥を踏みつつ、

村を過ぐれば、

緑くらき家には人ありて梅子を落し、

畑には甘藷を植ゆる女あり。

田は大方植へられぬ。

嫩黄田々、秧猶疎にして水多く、蛙聲四に満つ、

田より田に落つ水は、

音川も濁りて、ごぼごぼと鳴る。

まさに梅雨の頃の水の声なり。

川は膏の如き碧潮満々として、

黄なる麦藁一束浮き沈みつつ漂ひぬ。

川邊の蘆稀に穂を抽ぎたり。

其蘆を折りて敷いて、

鰻鯊を釣る子供あり。

気重ふして濃やかなり。

村より出づる煙の濕ふて立ちも上らず、

靄となりて這へるを見よ。

山の藍深く緑重ふして、

滴水を落とさば色融けて流れむずるさまを見よ。

山に梟の声あり。

雨はらはらとまた降り出でぬ。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

蘆花氏が目にした

全ての情景が目に浮かぶようですぽっきらきら

カラスカエルが雨音雨と共に鳴いている・・・

当時のカラス達は、今よりもシアワセだったのでは・・・

なんて。。。しょんぼり

雨の絶え間に麦藁を刈り取ったあとを歩き

その先で目にしたを落とす女性。

ごぼごぼ。という梅雨の頃の水の声

水の声・・・

そうですね、水にも声って。

そんな表現もあるのですねぽっきらきら

をクッション代わりに

鯊鰻を釣る子供たちの姿・・・・

なんて

これは、もう今の世はよっぽどでないと

目にしない光景のような。。。

今の子ども達は、そうやって自然の中で楽しむこと

意識しなければ、しくなりました。。。

たった、100年近くの間に・・・


辺り一面灰色の中で目に映る民家の煙になり

また、滴り落ちる水滴が山の緑と融け合い

ふくろうの声が山から聞えるなんて・・・

なんて穏やかな日本の風景なのでしょう涙ぽろり

100年前なんて、

今のように次々と毎日のように起こる悲しい事件なんて

なかったでしょうね・・・しょんぼり

私達、日本人。

何を忘れてしまったのでしょう。。。


でも。

私のお気に入りブログ目がハートきらきらのひとつである菊の助さん。

日本人の忘れた何かを持たれているお方なので

わたしは菊の助さんの生活を拝見すると、

何だかホッとし温かな気持ちになれますぽっきらきら

また、この日蘆花氏の日記と通じることがおありになったようで。

それは

偶然にもサツマイモの植え付けとちぎり^^♪

まさに「梅子を落し、畑には甘藷を植ゆる男あり。」です・笑)

せっかくですし、この日の菊の助さんのお仕事を

ご紹介させていただきますウィンクきらきら

コチラです☆

梅雨の頃の農作業

天候に左右されるので、その大変さ雫がよくわかりますぐー

また、蘆花氏の麦藁まぢりの深泥を踏みつつ・・・

では、菊の助さんの麦刈を拝見していたので

とても想像することができました目きらきら

梅雨の季節雨

なかなか楽しめないものですが

自然と触れ合う梅雨であれば

なんとも気持ちのいいものかもしれませんグッドきらきら

なんて、徳冨蘆花の詩より梅雨を感じた日

でありました☆

参考文献:自然と人生

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もちろん、「美容」や「健康」にだって。
なので、これからもいろんなことを綴っていきたいです☆

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Last updated  June 19, 2008 07:19:55 PM
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