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2005年01月27日
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カテゴリ:論モノ
ここ最近、HIPHOPについての解釈が
バカみたいに横行しとるだけに、
HIPHOPについて、
軽く、物申す(@2:50)しかねえってことで、
NNNの2TOP@WWW
WHATSMAN+AU、
怒涛のWネーム。
激「チェッキッ」(@METHOD MAN)。

俺らは、HIPHOPに触れて、
10年以上が過ぎた。
NNNの連中は、皆だいたい、
94年くらいから、
本格的にHIPHOPにはまりだした。
それ以前も、HIPHOPを聴いてはいたが、
それぞれ、
AU:SOUL/FUNK(王道)
WHATSMAN:長渕系(血が滾るタイプ)
ROOT2:お祭音頭系(アー、ヨイッヨイッ系)
YURA:ハードコア・ロック(オムツ系)
などが基本(@ランキャン)で、
そういうところの感覚で、
それぞれのHIPHOPを聴いていた。

94年当時といえば、
プレミアやピートロック等が主流で、
俺ら的には、確実に1番好きな時代。
コモンの2枚目、メスの1枚目など、
クソ圧巻なレコが一杯でとる。
95年から96年ころは、
今で言うアンダーグラウンドな音が
メキメキ(@C2S)頭角をあらわしてきつつ、
それが主流というクソいい時代。
ブラゼイブラゼイなどもそうだ。
ブートキャンプ等もクソ熱い時代。
(スミフンは95か?94か? )。
また、マイナーなレーベルが乱立して、
それぞれ、クオリティもHIGHだった。
その流れで、
97くらいまでは、まだなんとかなった。

オレら的な問題は、それ以後。
チキチキとかバウンスとか、
ああいう音が主流になってきた。
あの辺から、完全に分かれた。
メインストリームを追う奴と、
アンダーグラウンドに進む奴。
また、昔の音を遡って聞く奴もいた。
当然、同時進行ってのもあるが、
金を払って買う以上、
どこに重きをおくかってのは
避けられない話。

まあ、今思うと、DJでもないのに、
必要以上にレコを買ってたとは思うが、
好きだからしょうがねえ。

つうか、AU the 神様が、
レコ屋を仕切っていただけに、
それぞれ、
かなりのお恵みをいただいた。
WHATSMANなどは、
完全にペコペコ(@卓球)akaこめつきバッタ。
レコ屋に入ってきても、
一切、オモテを上げん。

「いやー、そんなに気をつかうな。
オモテをあげてくれ。」(@AU)

に対しても、

「そういわれましてもですねー。」(@WHATSMAN)

の一点張りで、
常に頭をさげたまま。

ほとほと、AUが困っていると、

「それならばっ(@無謀キャプテン)」
(@WHATSMAN)

と、後頭部にある2つの渦巻を
指差しつつ、

「これが、私の目と思ってお話しください。」
(@WHATSMAN)

のパンチラインと同時に、
さささっーと、
後頭部にサングラスをかけるスキル。

「かっーーー、
こいつは、トンチが効いとる。
やられたっーーー。
(@YURA:写真コーナー)」 (@AU)

としか言いようがない。

話を戻す。
まあ、そんな感じで、、
ひと口にHIPHOPっていっても、
多種多様の時代になった。

「HIPHOPが進化しているのだから、
それを追いつづけるのがB-BOY」(@連中)

といった解釈もあるかもしれないが、
好きでもない音を
金を払って買う意味はねえし、
金を払ってまでそんな音を聞きに
わざわざクラブに出かける必要もない。
はっきり言って、その考えは、
バカげとる。

(流行を追いたい奴は、
ただの「はやりモノ好き」と何ら変わらん。
新しいものが出たらそっちを追う。
まじで死んでくれ、としかいいようがない。
気が付いたときには、
そいつの居場所はどこにもねえ。)

どれが良いか悪いかは知らん。
だが、どれが好きか嫌いかは誰だって分かる。
俺らは俺らがHIPHOPと思うものを
追いつづけるし、体現するだけだ。

ってことで、
当然好きなDJもいれば、
そうじゃねえのもいる。
基本的には、昔ながらの音や、
アンダーグラウンドな音、
また、FUNKやSOUL、JAZZを
HIPHOPを匂わせつつ回す奴が好きだ。
(単に、ネタをかけるとかそういう問題じゃない。)

とはいうものの、話は単純じゃねえ。
ふつうに、SOUL好きなDJが、
SOULをかけても、
もちろん、一曲一曲はいいかもしれんが、
HIPHOPを感じない場合は、
まったくもって、用がねえ。
HIPHOPのDJがHIPHOPをかけて、
HIPHOPを感じない場合も同様。
さっさと、フロアを後にする。
まあ、オレら的には、
ただ、HIPHOPの
「ぬくもりに用がある」(@サンボマスター)だけよ。

最近、「HIPHOP」って言葉が、
一人歩きして、なにが
「HIPHOP」か正直わからんくなりよる。
RAPっつう形態をとっとるだけで、
日本の歌謡界は、
軽々とHIPHOPという言葉を使いやがる。
あげくに、アイドルまがいが、
ブカブカ(@R)の服着て、
キメキメで、「YO!YO!」などとラップ。
パペットマペットあたりが、
「ヒップホップ」(@ぬいぐるみ)
などと言って、手をひろげているが、
はっきり言って、
マジで、「帰れっ」の一言やろう。

今の日本では、
HIPHOP=チェケラッチョー
的なイメージが完全にできあがっとる。
くそがっ。

だいたいなんか、
あのソールドアウトとか、
ノーバディなんちゃらって。
あんなんが、HIPHOPと思われたら、
マジでかなわん。
TV画面でリリックをみたけど、
マジでむちゃくちゃ。

「騒げ!朝まで!」(@連中)

的なことを言っていたが、
あいつらが相手にしとる連中は、
CD買って、家で聴いて、
カラオケでラップのマネゴトする連中やろう。
全く、その、
「騒げ!朝まで!」(@連中)
って言葉に
HIPHOPの基本中の基本(@ランキャン)
「ストリート」を感じん。
夜中のカラオケ屋で盛り上がれってことか。
バカかっ。

やはり、HIPHOPというからには、
MCにしても、DJにしても、

「自分がどこから出てきて、
どこに向けて表現するのか」

を意識せんと全く意味がない。
MCに関しては、上記のとおりだが、
DJも全く同じで、

「HIPHOPはなんでもあり」(@連中)

をそのまま鵜呑みにしたら
マジで、とんでもないことになる。

(※この辺のことを意気揚揚と言う奴に限って、
出鱈目な解釈をしとることが多い)

いくら、「HIPHOPは自由」でも、
まず、HIPHOPであるための
範囲aka枠ってのが、
確実に存在する。
それを無視したら、
自由もへったくれもねえ。

ゴミをゴミのまま垂れ流すことになる。
HIPHOPは、
「ゴミの山からDIGるお宝」(@佐々木)
が大前提。
ゴミをゴミのまま、
お客に出してどうするかって話よ、マジで。
それを自分なりに調理して、
やっと人様に出せるものになるわけだ。

クソな音楽を垂れ流して、
いくら、客を躍らせても、
クラブDJとしてはよくても、
こと「HIPHOP DJ」としては、
完全にアウツ(@カイジ)。

客に素人も玄人もねえが、
オレらがHIPHOPを感じんクソな音で
踊っとる連中ってのは、
たぶん、それをHIPHOPとして
聴いてねえはずやし、
(たぶんそこまで考えてもねえはず。)
DJも「これかけとけば、客が踊るやろう」
くらいの軽はずみなノリでかけてきとる。
マジでバカかっ、
としかいいようがねえ。

はっきり言わせてもらえれば、
ただのクラブDJならまだしも、
こと、「HIPHOP DJ」に関しては、
躍らせたもん勝ちってわけにはいかん。
っていうか、いかせん。
そんなことを、
ゆるすわけがねえっ。

躍らせて勝ったと思うのなら、
DJの前についとる
HIPHOPという言葉を取り除いてくれ。

っていうか、
これでも、意味がわからんなら、
もう一度KRS-ONEから聴(@DUB)いて
もらうしかねえ。
「YOU MUST LEARN」。
そして、
「I THINK VERY DEEPLY」だ。
くそがっ。

自分が、どこから出てきて、
どこに向けて、何を表現するかを
常に考えとかんと、
マジで生き残れん。
それが、HIPHOPやろう。

これが俺らの見解。
当然、そいつが何にHIPHOPを感じるかは
それぞれ個別な話であり、
俺らの意見を押し付けるつもりは毛頭ない。

「これが俺のHIPHOPだ」

っていいたいのであれば、
上記の通り、
深く考えてから、
責任を持って発言してくれ。
クソな見解を持っている奴は、
自然と淘汰されるだけの話。
YOU KNOW WHAT I'M SAYING?

ONE LOVE。

WHATSMAN & AU the TYGHTBOOOM aka タイフーン73号







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Last updated  2005年01月27日 23時39分39秒
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■ライブ情報■


北の国から


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98 時代<前編>


瓦礫の12インチ


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パーカー


NNNパーカ2008


12インチ情報


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■■日々書き殴り■Lyrics■■


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02 逆風


03 電信柱の影で


04 Reality bites


06 Disco


07 Hotter Than July


08 Anniversary


10 世に棲む日々


11 一つ屋根の下で


12 Natural 9 Nation Under A Groove


14 Anniversary remix feat. Cult


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