WHATSMAN@NNN
数日前に小説を読み終え、
まさしく満を持して、
映画版「ダヴィンチ・コード」を見てきた。
上・下巻もある話を
2時間ちょっとの時間でまとめられるはずがねえやろ、
と思って望んだこの映画だが、
やはり予想通り。
っていうか、
あそこまではし折って、
本を読んでない人に伝わるのか、
って思ったくらい。
まぁ、つたわったとしても
本で読んだ面白みはあんまり出てなかった気がする。
俺的に、この本の面白みってのは、
その薀蓄にあったわけだが、
そこの部分が結構ないがしろになってた。
そもそもストーリー自体は、
ミステリーとしては
そこまで面白みのあるものとは思ってなかったので、
薀蓄的な部分を削ったら、どうしてもああなる。
時間的にもうしょうがないのかもしれんが。
キリスト教にまつわる部分と、
ダヴィンチの作品、ダビンチ自身、
そこらへんにかんする
「これってマジな話か?」
って感じの記述がこの話の肝と思ってるので、
やはり、映画よりも小説の方をオススメしたい。
まぁ、原作を読んでの映画ってのは
得てしてこんな感じの感想を抱くのかもしれんけどね。
あと、
本も映画も見た人やねえと、
意味が分からんかもしれんが、
小説と映画で、
微妙に違う部分があったりするのは、
なんかそこに意図があるんか、って感じ。
まぁ、なんでもいい。
今日はこんなもんで。
手抜きSHITか。
ピース。
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