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最近、メモ帳@携帯を使うスキルを身につけた。 意外と書きやすい。 移動の電車の中で、さっとポケットからとりだして、 一文をサササっと記録できる。 今度のアルバムの1曲目は、 とりあえず携帯でしあげるという 完全に新しいタイプ aka 21thセンチュリースタイル で書きあげた。 10年前の王道である「ペンと紙」ではなくなった。 当時、KRS-1著書の王道本が出て、 速攻でジューク@天神で購入。 『まず、自分のリリック帳をつくり、 そのリリック帳に好きな名前をつけろ』(@KRS1) とかいてあったので、今まで使っていたノートをすて、 速攻で新しいメモ帳を買いに行ってリリック帳を作り命名。 たしか、 「ブランニュー・リリックス」 とかいうマジでどうでもいい名前を 考えに考えてつけた記憶がある。 で、新しいリリック帳を作ったオレをみて、 ルーツクがまさかの盗みの美学をだしてきた。 当然、 「ちょうど、リリック書くノートが無くなったけん 新しいのば買ってきました。」(@ツル) 的なノリ。 が、名前は忘れたが、表紙にはバシッーーーと 「○○○○ ルーツ 1997」 みたいな題名を書いとる。 井上もそうやけど、ROOTSもすぐに吸収するタイプ。 ただ、井上は盗みどころをしっとるし、 天性の立ち回りのうまさをもっとる。 吸収後、噛み砕いて吐き出してくる。 その辺は、WHATSMANあたりも天性をもっとる。 ルーツクはその点、大ネタ感がありすぎで、 すぐ、アルティメット(@25シリーズ)を出してくるので、 バレるバレんとかではなく、 隠そうという気がないのかもしれん。 「お前、これオレのマネか?」(@AU) とかを出されても、悪びれも無く 「ニカッ」の満面(@虫歯が似合う笑顔) を出してくるあたりは、 やはり、もう人種が違うんやろうとしか思えん。 到底、オレとかWとかには出来ん芸当。 そう考えると、マジで時代は変わって(@TBH)きた。 「ペンと紙」が悪いというわけでは当然ない。 当時から「ペンと紙」とか、「くしゃくしゃのメモ」とか いう言葉は、いろんなリリックでの 使用頻度がかなり高かったと思う。 汚いリリック帳に汚い字で書きなぐるというところに BBOY的な感覚があったし、 ノスタルジックな空気感もあった。 ただツールとして便利なほうを使うという時代になってきた。 どういう方法で書こうが要は中身の問題だから まあ、どうでもいいということか。 久々にリリックを書くと面白い。 つくづくラップは面白い。 この歳で面白いと思えることは、そうそう無い。 リリックを書いて、歌う場面を想像する。 完全に「ほうきギター」(@20世紀少年)と同じ。 やけど、面白い。 WHATSMANも書いていたが、 オレもしばらく引退はせん。 ていうか、久々にここに書いてみた。 たまにはもう少し書いてみるのいいかもしれん。 AUWT 追伸 あと、最近読んだマンガ。 美味しクラシック「大市民」の続編、 「THE大市民」(@柳沢きみお)。 完全に前作の踏襲スタイルながら、 舞台を原宿から成城に移しての話。 何巻か忘れたが、 日本のRAPというものをDISしてきた。 まあ、オレ達に言わせれば、 基本的に考え方がトンチンカン(@ついで)。 1)「ただのアメリカの真似事」 2)「若者がすばらしいメロディをつくれなくなったから、 お経みたいな歌をうたっているのではないか。」 3)「若造が感謝感謝と人生をわかったかのような歌を歌うな」 という感じで書いていた。 ひとつづつコメントさせていただくと、 1)については、こっち側では、既に何年も前から 議論済みであり、マジで外野席のコメンテーター(@SHIRO)やろう。 2)について、ここでも、きみおの書きぶりは浅はかすぎる。 HIPHOPの音の核心は、リズムであってメロディやないし、 まず、なんたるかをわかってもないやつががたがたぬかすなと しか言いようが無い。 3)については、おそらく、チャートにあがってるような、 うそくさい連中のうそくさい歌に対してであり、 実際、オレもそうおもう。 うなづけ(@マーチ)ないところも多々あるが、 あいも変わらずビールをのみ、小言を巻き散らかし、 世相を斬るスタイル。 基本的に読める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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