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WHATSMAN@NNN
今日は、先日見たDVDの話。 映画好きというより、 暇つぶしに映画を見るといった感のある CAFE2SMOKE aka TOMONOHが 正月から意気揚々と薦めてきたのが本作品。 「手紙」。 ネタバレするから、 見てない人は、読まんほうがええかもしれん。 まずは、概要をアマゾンから抜粋。 ++++++++++ 山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ共演、 東野圭吾の同名小説を映画化した社会派ドラマ。 兄が殺人を犯したために人目を避けて生きる青年の姿を通し、 加害者家族の有り様を見つめる。 ++++++++++ 最近、邦画の王道になりつつある 山田孝之が主演。 兄貴・玉山鉄二が強盗殺人を犯し、 その弟が、兄の犯罪のせいで、 クソムゲエ扱いをされる話。 結論から言うと、 いい映画やった。 最近の社会派邦画ははずさんことが多い。 原作を読んでないので残念だが、 原作を読んだ人に言わせると やはり本の方が面白い、らしい。 たしかに、見ていて、 展開が速いのがもったいない。 12回のドラマにすれば、 マジでクソ面白いことになるのに、 とおもったところだったし。 内容的にも原作と多少違ってるらしく、 芸人を目指すのではなく、バンドを組むらしい。 他にも多々あるそう。 とにもかくにも、 最後の5分には、 涙をこぼす以外ない。 俺的にも、 最後の5分までは、 泣くタイプじゃない、 と思ってたが、 最後に持っていかれた。 全般的な感想としては、 この国で、犯罪を犯した者の家族は マジでヒデエ目にあうってことを実感した。 泣けるのは最後の5分だが、 この記憶に残るところは、、 「彼(犯罪者)の手紙は、彼にとって般若心経のようなもの」 って台詞。 これがすべてかもしれんな。 勢いに任せて、 犯罪を犯しうる若者が多いかもしれんが、 そんなときは家族の顔を思いうかべてもらうしかねえ。 この映画で描かれた差別は 決して、大げさじゃねえと思う。 ひたすらカゲグチを叩かれ、 アパートを変え、職を変える。 マジでかなわん。 そして、この映画のテーマと思われる、 その差別自体についての考え方。 「きみの受けている差別。 それも含めて、お兄さんの罪なんだ。 「差別のない国を探すんじゃない、 君はここで生きていくんだ」 という台詞があるが、 これに関しては、賛否両論あるはず。 加害者はあくまで犯人であって、 その家族はなんら関係ない。 差別されるいわれは、まるでない。 まっすぐ考えれば、そうなる。 俺の兄貴がなんかしでかしても、 兄貴の起こしたことなんて、 マジで知るカッ、としかいいようがねえ。 って、俺も思うはず。 が、社会はそうは見てくれん。 頭ではそう思ってくれても、 実際の行動はことなる。 差別は永遠になくならないのか。 言われなき差別を受けることの悲しさ。 個人的には差別する気はないが、 社会ではそうはいかん。 というような意見を考えたが、 社会とは個々の集合体でしかないわけで、 多くの人が上記のような意見を 心から思ってたら、本当はなくなっていくように思う。 ナンダカンダいいつつも、 人は他より優位に立ちたい という本能からか、 下に見れる人を見つけ、差別する。 本質的なところかもしれんが、 そこが変わらない限り、 差別はなくならん。 教育。 これがクソ重要と思う。 話がそれるが、 国家にもっともお金をかけて欲しいのが 俺は教育と思っとる。 モセキの街も差別で溢れとる。 俺ら世代が差別を無くす気持ちをもたんと どうにもならん。 俺はいいけど、世間がねぇ、、、 といった物知り顔な連中が、 足を引っ張る。 俺もその一人やった。 理想は理想かもしれんが、 それを目指すしかねえ。 相手を下に見たいなら、 実力で勝ち取ればいいしな。 どうでもいい差別を生み出すことは マジで意味がねえ。 話が逸れすぎた。 手紙。 最後には、小田和正が流れる。 暇な人は是非。 今日はこれで。 とおもったが、今日の時事コーナー。 サミットが日本で開催。 2008年に日本で開催される 主要国首脳会議(サミット)。 北海道で意地の開催。 場所は、洞爺湖と書いて、読み方は「とうやこ」 主要国首脳会議(サミット)には 日本、米国、イギリス、ドイツ、 フランス、イタリア、カナダ、ロシア の主要8カ国(G8)の首脳およびEU委員長が参加。 世界の政治・経済運営に関する会議。 では、また明日。 ピース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月22日 22時23分42秒
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