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兎にも角にも クソ忙しかった。 週末も随分休んでないから、 何連勤かもようわからん。 今週末まで、 相当にやってくれる。 今日はとりあえずのひと段落。 明日から週末までの怒涛のWORKING。 午前様だったりするが、 それでも、 風呂だけはゆったり入る。 風呂では、 BOOKOFFで100円等で購入した 小説を適当に読み流すのが最近の定番。 で、ここ最近、 読んだ本の感想をサササーっと 書いておこう。 1、時生@東野圭吾 内容的には、 息子が過去にタイムスリップし、 どうしようもなかった父親に 構成させるきっかけをつくってあげ、 母親との仲まで取り持つ と、いったもの。 よく話、というか、 少々ドラえもん的なノリ。 つうか、 序章を読んだ時点で、 この話の展開はある程度読める。 が、そこは売れっ子、 東野圭吾。 しっかりと読ませてくる。 パンチ ラインも多い。 AMAZONの感想文にもあったが 「そら誰でも恵まれた家庭にうまれたいけど、 自分では親は選ばれへん。 配られたカードで精一杯勝負するしかないやろ。 ・・・・・・・たしかにあんたもかわいそうやと思うよ。 けど、あんたに配られたカードは、 そう悪い手やないとおもうけどな。」 「人間はどんなときでも未来を感じられるんだよ。 どんなに短い人生でも、たとえほんの一瞬であっても、 生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。 あんたにいっておく。 明日だけが未来じゃないんだ。 それは心の中にある。 それさえあれば人は幸せになれる。」 父親のキャラが、 初期のころのジョー矢吹。 すぐに腹を立て、大喧嘩をするノリ。 このキャラ立てがよかった。 まぁタイムスリップものに関して ついついおもってしまうのが、 パラレルワールドになってしまはないのか って話。 次。 2、柔らかな頬@桐野夏生 直木賞受賞作ってことで、 かなり気合を入れて読んでみた。 作家の力量はかなりのものがあるが、 内容的に、あまりピンとこなかった。 ネタばれでもうしわけないが、 ラストについては賛否両論やろう。 個人的には、 あのラストで特に問題がないが、 すっきりしない、という人の気持ちも分る。 きっと、 ラストを考えていくうちに、 数パターンが浮かんで、 どれもしっくりこないから ああいう終わり方を選んだんやねえか。 浮気相手の男のキャラが ヒモになっている感じや インチキくさい宗教家の感じが すげえよかった。 つうか、この話、 単なるフィクションではなく、 実話を基にしたものらしい。 それを知ったら、 ちょっと落ち込む。 次。 ラッシュライフ@伊坂幸太郎 こういう話が好きな人は多かも。 いろんな人が登場し、 いろんなところで交わっていく感じ。 主人公が入れ換わり、 前章の主人公が脇役として登場する パルプフィクションのあの感じ。 影日向に咲く花@劇団ひとり とかも同じジャンルやろう。 が、そこは伊坂幸太郎。 さすがに売れっ子だけはある。 やはり伏線がすげえ。 直接的な表現もあれば 暗喩もあり、 注意深く読めば読むほど、 はー、ここのこの表現は この展開を意図したものか となったりもする。 俺的にはこの手のやり口が 基本的に好きなので、 まぁはずれはねえ。 また、ラッシュライフというタイトルは、 エッシャーという人のだまし絵から来てて 内容的にかなりうまいことなってる気がした。 ただし、 ただ上手いことになっとる、 って感が否めない。 上記の他の作品に比べ パンチ ラインは少なく 心に響くところはあまりなかった。 まぁ好みの問題かもしれんが。 ゴールデンスランバーの方が好き。 次。 と思ったが、 読んだ本の内容を 次々とわすれるので、 これくらいにしときやす。 今日はこれで。 つうか、 明日からも BLOG更新が なかなか出来そうにないことを あらかじめ、かいときやす。 ではまた。 ピース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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