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WHATSMAN@NNN
どうやら最近、 うちのリーダーAUは、 映画にハマっているらしい。 俺としても、 多少なりとも興味のあるジャンルなので、 先日、電話にて、 映画について、いろいろと話していた。 そんな仲、 さりげなくAUが出した問い。 「お前が一番好きな映画は何か?」@AU カイマ辺りのボンクラであれば この問いに対し、さっと答えたであろう。 このごく当たり前に見える問い。 実は非常にデンジャラス(@ノッチ)。 相手が一般人であったなら、 何の問題もない。 俺も簡単に答えだろうし、 こういう会話があったことさえも 記憶に残ることもない。 が、しかしだ。 この問いを発した相手が あのAUということを忘れてはなるまい。 回答の内容次第では、 後々長年にわたり、ひでえ被害を受ける。 何を言われることになるかマジでわからん。 ここで仮に 「スパイダーマン」 と答えたとしよう。 事あるごとに、 次のようなことを言われるハメになる。 「アイツはスパイダーマンがクソ好きやけえの。 すぐに壁に登りたがる。 挙句は、手から網を出すって、 マジでどんだけか。 つうか、 一番好きな映画が、 スパイダーマン、って マジで半端ねえ。 恐ろしい男よ」 口調は馬鹿にした感じで、 顔は当然、ニヤついとる。 上記は序の口。 「アイツはすぐ蜘蛛の糸(@HILL)を垂らそうとする」 「親不孝のカンダタ(@芥川)」 「あのハングリースパイダー(@槇原)が、 ビューティフルバタフライを狙っとる」 など、AUアレンジを 事あるごとに繰り出される。 あの男はマジで根性が腐りきって、 悪臭放ち、黒い液が垂れてきよる。 AU相手に下手な回答をした結果、 「アイツは、インディアンが馬に乗るような映画しか見らん。 すぐにあいつは、馬を出してくる。 お馬はみんなパッカパカ走る、の王道。 アイツに映画を聞くだけ、時間の無駄。 センスがマジでねえ。」 などのかげ口を、 CAFE2SMOKえなどは叩かれまくりよる。 というように、 簡単に好きな映画、などを 答えるわけにはいかないのが AUという男。 まぁAUは度が過ぎるとしても、 この辺のSKILLを持ってる連中ってのは 少なからずおる。 そういう連中にたいして、 どのように答えるのが ベストなのか、を考えてみる。 たとえば、 事前に、キネマ旬報などの 映画雑誌をチェケり、 オールタイムベスト等の1位に なっているような、 あまりに有名な作品を 答えるという案。 それはそれで、 「アイツは詳しくねえ。 二、三本見て、 それでベストを決めとるんやろう。」 などの邪推を引き起こす。 かといって、 東京物語@小野安二郎 のように、 タイトル自体は有名も、 あまりチェケってる人が少なそうなのを出せば出したで、 あいつは、舐められんために あの辺のタイトルを出してきた。 恐ろしい奴よ。 ということになる。 かといって 誰も知らんような映画や、 マニアックな奴が好きということで 有名な映画、を 上げるのもマジで出ンジャー。 「アイツは気取っとる」 を出される可能性が高い。 また、 「ロッキー」や「プロジェクトA」などを出す という手もあるが、 その辺を出した場合は、 「おまえ、逃げたの」 を出させる可能性がある。 あとは、 町山智浩等の王道が面白いと言ってた映画を挙げる、 というような手もあるが、 下手をすると、 「町山の受け売りやろうがっ」 と手の内を見透かされる可能性もあるため、 これも危険。 では、どうしたらいいのか。 俺が出すとしたら、 映画雑誌等でいえば、 20位程度に入っているもので、 ハリウッド的でないもので、 且つオシャレな奴が好きそうなモノもさける。 そういうのを挙げるのが正解なハズ。 これくらいのことを サササーっとソロバンを弾かなければ AUレベルの男と付き合ってはいけん。 ちなみに、 今回の問いに対しては、 「その問いに対して、 安易に回答はできん。」 という回答をした。 AUからは 「今度、電話するまでに 考えとけよ」 と言われとる。 マジでクソ恐ろしい男よ。 つうことで、 回答を楽しみしとけ>AU にしても、 何かいい映画ないすかね?>各位 ではまた。 ピース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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