すっかり忘れていました。
もう10ヶ月前にもなっていますが、前回の更新で素敵な歳にするんだ～なんて
言っていたことを。
良く考えれば、貴重な滅多にない体験はできたもののしなくても良い体験のような。
受け止めていたのか、受け止められずにいたか未だに自分のことながら
わかりませんが、整理がつかず投稿する気にもならずに放置していましたが、
すごく気落ちしていた感もなく、時間が過ぎていました。
前置き長くなりましたが、1月12日の連休最終日にスキーで左足脛骨を骨折しちゃいました。
細い腓骨は無傷で、太い方だけ捻り切った感じで折りました。
滑走日数10日で終了です。
あまりに考えてもいなかったことで、考えがバラバラ。
仕事のことだったり、家族のことがだったり、でも頭の中の大半を占めたのは、
「エーッ、まだ今シーズンはコブを１回しか滑ってない」とか
「新しい板４日間しか乗っていない」とか。
後の祭りではありますが、事前に感じたことには素直に従うべきだと今後の自分へ
メッセージです。
今までのスキー人生の中で初という位、気が乗らなかったスキーで、連休じゃなかったら
たぶんスキーに行くのはやめていただろう位のテンションだったこと。
そんなことを思う自分を信じなかったことが避けられたはずの原因なのだと思います。
湿雪悪雪、やや深雪・・・かなり嫌な状態、急斜面小回り中に強く踏んでしまって
板が潜りターンのタイミングがずれたせいで、バランスを崩して谷に向って転倒。
バーンはだいたいコブ斜面。右側が迂回用？の小回り幅の整地斜面で当日は
前日からの降雪で30cmくらい雪が積もった状態で、転倒の直接原因は
右ターンで隠れたコブにバランスを崩した感じです。
スキー場から長野の病院に救急搬送され、レントゲン撮ってギブスして当日中には
友人の車で東京に戻りまして、2日後にやっと病院が決まり入院しました。
受傷から4日目に髄内釘を入れる手術を受けました。
静かに息を潜めている間、こんなことをやっていたんです。
「素敵な歳」ってなんでしょ。
命に別状がある訳ではなく、骨がくっつけばまたスキーはできるので、
人生最悪な歳だとは思っていませんが、素敵な歳には明らかにならない様子です。
でも、一緒に滑ってくれていた友人達が悪雪の中、駆け寄ってきてくれて痛みで
声も出なくなっている中、絞り出した声を拾ってくれて板をはずしてくれパトロールが
到着するまで介抱してくれたこと、リフトの上から見えたのか見ず知らずの人が
パトロールを呼んだと近くまで来て声を掛けてくれたこと。
もし1人で滑っていたとしたら・・・と考えるだけで、痛み倍増です。
いつも冗談ばかり言っている友人ですが、今思っても板をはずしてくれたことは
人生忘れられない「感謝」となりました。
怪我が原因ではあるもののこんなにも多くの人にありがたさを感じる体験をした
この歳は、ある意味「素敵な歳」なのかもしれないな～。
自分に言い聞かせている感もありますけど・・・（苦笑）
ここからは、自分が受傷後、今後のスケジュールがたたなくて不安に思ったので
簡単ですが同じような体験をしている人の少しでも助けになればと思って、記します。
術後3日ほど38度弱の熱あり
1/26術後抜糸（正式にはステイプルの針）、同じ頃から足の甲までの腫れが引き出す
副業の納品が差し迫っていたので、先生にお願いして1/28に退院
2/10レントゲン撮影。経過が順調なのでいきなり1/2荷重となり、通勤の許可がおりる
2/16両松葉杖で出勤開始。
2/24レントゲン撮影。全荷重の許可がおりて片松葉杖
3/1痛みで片松葉杖では歩けず、両松葉杖に戻る。
（脛骨上1/3～2/3が腫れ、痛みあり、骨膜炎のよう）
3/4念のためレントゲン撮影。骨には異常なし。来シーズンのことを先生に質問し、
来シーズンスキーをするのであれば抜釘手術はシーズン終了後5月頃に実施と回答。
3/10頃から片松葉杖に戻す。会社内では松葉杖なしで歩けるようになる。
（でも少々痛みあり）
3/27自転車に乗るも、おりる時に痛みを感じる
（この頃から痛みが脛骨の下1/3が腫れ、痛みがある）
この痛みのせいで松葉杖は念のため持っている。
3/31レントゲン撮影、接続部分隙間は徐々に影が薄くなっているが、前部欠けている部分は仮骨の様子はなし。
5/5現在
脛骨の下1/3は相変わらず腫れているが、松葉杖は持っている。買い物などで長く歩いた後は
足が腫れて痛みがある為松葉杖の使用時々があり。
この痛みとは別で術後は継続して内踝付近は腫れており、アキレス腱や踝が埋もれている状態。
