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2007.03.03
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カテゴリ:子育て
子育て支援セミナー「子どものしつけと自尊心の育て方」の内容はこれで最後。
(と言っておきながら、その後、その5を追記しました。)

4~6歳の時期に、二者択一や善悪の判断の機会を与えることは、
自己決定の訓練にもなる、ということでした。
どんな物事も答えは一つではないが、どちらを選んだらどういう結果になるか、を
考えることができなければならない。
自己決定の能力が必要になる場面として、次のような事例を示されました。

「高校生の男女が女子の部屋で二人きり、女子が「今日、両親がいないの」と言ったとき、男子はどう行動するか?」

 そりゃー普通の男子ならやっちゃうでしょう。と私は思ってしまったのですが(^^;)

A「やった場合」
良かったこと○:気持ちよかった。友達に自慢できる。童貞を捨てた、etc.
悪かったこと×:妊娠させちゃった。女の子を傷つけた、etc.

B「やらなかった場合」
良かったこと○:妊娠させなくてよかった。女の子を傷つけなくてよかった。
悪かったこと×:女の子をモノにするチャンスを逃した。くそー!

普通は、○と○を比べて楽な方に流れてしまう。
しかし、×と×を比べ、どちらが自分で責任をとれる結果か、を考えることが自己決定で必要なこと。

若いと、妊娠の心配とか深く考えないからねぇ・・・
(若くなくても深く考えてない人もいるが)

でも私の死んだおばあちゃんは、ことあるごとに「女はたった一回だって妊娠するんだぞ!」と忠告していましたよ・・・。
ひいおばあちゃんは、身分違いの恋をして、たった一回のために妊娠して、駆け落ち同然で結婚したとかなんとか。(ドラマチック~)
自分が子ども生んでみてやっと、性行為って生殖行為なんだよな、って思ったわけで、それまで全く分からなかったですもん。
妊娠したくなきゃコンドーム使えばいいんじゃん、って言われたら「100%安全じゃない」としか反論できない(><)
わが子たちの性教育についても考えさせられました。





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最終更新日  2007.03.23 02:39:45
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