11月23日、日曜教室でした。
1年のミーちゃんのクラス、にじみ絵は、
前回までは色の三原色(赤、青、黄色)を
一回ごとにひとつの色の持つ意味や性質を感じてから、
今回、2色を使って描き始めました。
うちの娘たちが普段描く絵を見ると、
色を混ぜて微妙な色合いを出したり、
様々な色を使っても纏まりのある配色だったり、
もしかしたら、にじのはしでやってきたことが
影響しているのかな。
3、4年クラスでは、最近日本神話がテーマで、
今回は因幡の白兎の場面を描いてました。
(絵の具がにじんで、何が描いてあるのか分かりにくいですよね(苦笑)
結果よりも描いている過程が大事なので、
上手下手を気にせず、自由な気持ちで絵が描けるんですよ)
4年の次女(歴女)が神話の成り立ちに
関心をもったようです。
誰が書いたの?
本当にあったの?etc.
って。
神話学は得意分野なのでついつい「講義」
したくなっちゃうのですが、横から夫が
大きくなったら自分で調べてね。
と言ってました。
安易に教えちゃいけないですね(;^_^A
古今東西、神話はフィクションとノンフィクションが
混ざりあって普遍性を獲得した物語。
本当か嘘かは置いといて、1500年語り継がれた
神話に連なる王など他の国には皆無なので、
政治的に利用されるのは不幸ですが、
天皇家の存在は人類学とか民俗学的視点から
みると、すごく貴重なんですね。
改めて日本神話の本を読むようになってそう思いました。
日本の神話「くにのはじまり」 第1巻/舟崎克彦/赤羽末吉
日本の神話「あまのいわと」 第2巻/舟崎克彦/赤羽末吉
日本の神話「やまたのおろち」 第3巻/舟崎克彦/赤羽末吉
日本の神話「いなばのしろうさぎ」 第4巻/舟崎克彦/赤羽末吉
日本の神話「すさのおとおおくにぬし」 第5巻/舟崎克彦/赤羽末吉
日本の神話「うみさちやまさち」 第6巻/舟崎克彦/赤羽末吉
日本の神話 全6巻 舟崎克彦 赤羽末吉 絵