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テーマ:ネイティブアメリカン(608)
カテゴリ:ラコタ
ブラックフット族にティピーをもたらしたのは、ナピ(老人)。
ラコター族の場合、それは“イクトミ”だといわれているそうだ。 “イークトゥミー”と発音し、蜘蛛を意味するのだそうだ。 イクトミは、トリックスター。 蜘蛛のように抜け目がなく、でもまた実におバカでもあり、自分の領分でないところにも首を突っ込み、人をかついだり自分がかつがれたり、とにかく目立ちたがり屋。 いつもよからぬことをたくらんだあげく、結局自分で災難を招いてしまう。 神は創造という大仕事の一部をイクトミに任せたので、「失敗」「不合理」、地震や洪水、病気、そしてハエや蚊などは、イクトミの作品だといわれている。 イクトミの話はいつも、「イクトミは歩いていました・・・・」という同じ調子で始まる。 これは、イクトミはすることもなく、目的もなく、いたずらをして人を面白がらせるしか能がないということを示しているのだそうだ。 私はそんな”イクトミ“が、いっぺんで好きになってしまった。 よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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