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カテゴリ:星空
梅雨に入り雨模様だったり雲が厚かったりで、しばらく星を見ることができないでいるうちに、夜空には夏の星が移動してきているようです。雲がない夜には、夏の大三角もはっきり見えるようになっています。
でも、星の位置が変わっているので、春に見慣れていたスピカや土星がまたよくわからなくなってきてしまいました。 そんな中でも7つのくっきりした北斗七星と動くことのない北極星は、私にもすぐに分かるのですが、この北の目印北極星、新田次郎著の「アラスカ物語」を読んでいると、アラスカでは真上に見えるので、北極星を頼りに北に向かうわけにはいかないようです。 この物語はとても惹きつけられるので、読み進んでしまうのがもったいないような、早く読みたいような・・・・、なかなか面白い物語です。
ところでその北極星ですが、ずっと変わらぬ場所にあるのかと思っていたら、実は少しずつ動いているのだそうです。 4,000年程前にはりゅう座の「トゥバン」という星がその役割をしていたし、今から8,000年後にははくちょう座の「デネブ」が、12,000年後には織姫星・こと座の「ベガ」が北極星と同じ役割を果たすことになるのだそうです。 12000年も生きていることはないけれど、その頃には役割を交替して織姫が北の位置を示す星になっているのですね。その時には今の北極星という名づけられた星はどこにあって、その名前はいったいどうなっているのでしょう。 よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月30日 22時55分00秒
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