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カテゴリ:星空
とうとう2年越しの夢が叶って、土星の輪を観て来ました!
なんとか予定をやり繰りして、出かけた山の上の山荘。 目的は「土星の輪」を、自分の目で観ること! 昼間のお天気は上々。 夕食を美味しくいただき、山荘の屋上にある天文台での星空観察会が始まる夜8時を心待ちにしていました。 ところが、辺りが暗くなって来たら、雲が出てきて空は真っ暗。 そこで天文台での観測は中止、山荘のご主人が、写真などを大きなTVに映して星の話をして下さることになりました。 「万難を排してやってきたのに・・・・」 「土星を見るために来たのに・・・・」 星が全く見えない・・・・ でも、これも自然のことなので仕方ない。。。。 でも、でも、諦められない。。。。 映し出された写真は素晴らしく、天文の話はとてもわかりやすかった。 けれど、部屋に戻って「どうか土星が見られますように」と祈りながらゴロゴロしていること30分。 だんだん雲が晴れてきて星が少しずつ見えてきたとのことで、山荘の奥さんが外に出て、星座の説明をして下さいました。 夏の大三角やカシオペア座など、はっきりした星は観ることができました。 土星も見られそうなので、天文台で準備をしてくれているというので、上ってみたけれど、「さっき見えてた土星が、また厚い雲に覆われてしまった」とのこと。 諦めが悪い私は、天文台で少し待つことにしました。 すると、なんということでしょう! 南の雲が動いて、土星がキラキラと黄色い姿を現したのです! 望遠鏡をのぞいてみると、あれ真っ暗! 大きな望遠鏡をのぞくのは初めてで、どうも観る角度が合わないみたい。。。 「ここまできたのに、何故見えない!」と、泣きたい気持ちで あれこれ顔を動かしていると、 とうとう土星が、輪っかのついた土星が、きれいに見えました! コンパクトカメラで撮影 自分のカメラなのに露出などうまく設定できなかったのが残念 でも初めてこの目に土星の姿はハッキリ覚えているから 土星のこと、いろんな星雲や暗黒星雲のこと等もわかりやすく教えていただきました 土星の輪っかの厚さは、わずか30mくらいなんだって! 4時間程眠って夜中の2時頃、外で声がするので出てみたら、観測を諦めて早々に引き揚げていかれた年配のグループの方たちが、夜空を見上げながら散歩にでかけるところ。 外は真っ暗で一人で出歩くのは怖かったけれど、一緒に山荘の近くを歩いてみました。 あんなにたくさんあった雲は晴れて、空には満天の星が輝いていました。 草叢の中に、何やら大きな塊があってビックリ! カメラを据えて、夜空をジ~っと観ている人でした。 こうやって星の写真撮っているのですね! 流れ星もふたつ流れていきました。 よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月10日 23時17分19秒
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